ブログを続けたいのに、
投稿するたびにぐったりしてしまう。
そんな経験、ありませんか?
僕にはありました。
記事を書き終えた後の、あの妙な疲労感。
カテゴリ設定して、アイキャッチ用意して、タグ入れて、スラッグ確認して……
「書く」こと以外の作業が積み重なって、
気づけば更新するのが怖くなっていたんです。
この記事では、僕がMakeとClaudeを組み合わせて
ブログ投稿を全自動化した体験をお伝えします。
ツールの細かい設定方法ではなく、
「仕組みを作ったら何が変わったか」という部分に絞って書きました。
技術的に難しそうと感じている人ほど、読んでほしい内容です。
なぜ「毎日更新」は続かないのか、ようやくわかった
正直に言うと、
僕はブログを3回以上挫折しています。
最初は「とにかく毎日書けば結果が出る」と信じて、
気合いで走り出したんです。
最初の1ヶ月は楽しかった。
でも2ヶ月目に入ると、
記事を1本仕上げるたびに妙な消耗を感じるようになって。
3ヶ月目には、パソコンを開くのが億劫になっていました。
当時の僕は「意志が弱いから続かないんだ」と思っていた。
でも今になってわかるのは、
問題は意志じゃなくて、構造だったということです。
書くという作業そのものは、たいして重くない。
でも「書く前後に発生するすべての手作業」が積み重なると、
脳と体は正直に疲弊していく。
それが「続かない」の正体だったんです。
手作業が積み重なると、脳が先に限界を迎える
ブログ1記事を投稿するとき、
実際に何をやっているか、一度数えてみたことがあります。
- タイトルを考えて、WordPressに入力する
- カテゴリ・タグを設定する
- アイキャッチ画像を選んで、サイズを調整してアップロードする
- スラッグをローマ字で考えて入力する
- SNSに投稿文を考えて、コピペして予約する
- 公開後にリンクを確認して、シェアする
1つひとつは5分もかからない作業です。
でも合計すると30〜40分。
しかもこれが、毎回発生する。
「書くこと」に集中したいのに、
「作業」に頭を使い続けている状態。
これが、更新が止まる本当の理由だと気づいたのは、
自動化を始めてからでした。
MakeとClaudeを組み合わせたら、何が変わったのか
仕組みを作った後の変化を一言で言うなら、
「ブログが、育つものから、動き続けるものに変わった」という感覚です。
僕が作ったのは、
Make(旧Integromat)というノーコード自動化ツールと、
Claude(Anthropic製のAI)を組み合わせたパイプラインです。
大まかな流れはこうです。
- 記事のテーマ・キーワードをスプレッドシートに入力する
- Makeがそれを拾って、ClaudeにHTMLの記事本文を生成させる
- 生成された記事が、WordPress REST APIを通じて自動で下書き保存される
- アイキャッチ画像の生成・SNS予約投稿まで自動で処理される
僕がやることは、
スプレッドシートにテーマを入力することだけ。
あとは寝ている間に、仕組みが動いています。
「AIに書かせる」ことへの罪悪感があった時期の話
正直に言うと、
最初はAIに記事を書かせることへの抵抗がありました。
「これは自分の記事じゃないんじゃないか」
「読者に申し訳ないんじゃないか」
そういう気持ちがずっとあったんです。
でもあるとき、考え方が変わりました。
AIが出力するのは「素材」であって、
何を伝えるかを設計するのは、あくまでも自分だということ。
どんなテーマで書くか。
誰に届けたいのか。
どういう体験談を盛り込むか。
その判断は、全部僕がやっています。
Claudeはその設計を形にする道具です。
大工が電動ドリルを使っても「手抜き」と言われないように、
AIを使うことそのものは、恥ずかしいことじゃない。
そう思えるようになってから、
仕組みを作ることへの迷いがなくなりました。
Makeが「橋」になって、すべてがつながった
Makeというツールを使い始めたとき、
最初はその概念自体がよくわかりませんでした。
「ノーコード自動化ツール」と言われても、
ピンとこなかったんです。
でも使ってみると、イメージがつかめた。
Makeは「もしAが起きたら、BをしてCに送れ」という
指示書を作るためのツールです。
プログラミングの知識は必要なくて、
ブロックをつなぐだけで自動化が作れる。
僕の場合、
「スプレッドシートに行が追加されたら」をトリガーにして、
ClaudeのAPI呼び出し→HTML整形→WordPress投稿
という流れをMakeで組んでいます。
最初の設定には3日かかりました。
ConoHaのWAF(Web Application Firewall)にAPIリクエストをブロックされて、
頭を抱えた夜もありました。
でもそれを乗り越えたとき、
「仕組みを作るということか」と実感できた瞬間がありました。
自動化を始めて、本当に変わったことは「時間」じゃなかった
自動化すれば時間が生まれる、と思っていました。
もちろんそれも正しいんですが、
実際に変わったのはもっと別のことでした。
一番大きかったのは、
「更新しなければ」というプレッシャーがなくなったこと。
以前は、投稿できない日が続くと、
罪悪感みたいなものがじわじわ積み上がっていました。
そのプレッシャーがブログへの苦手意識を作っていた。
でも今は、仕組みが動いているので、
僕が何もしなくても記事が上がり続けます。
その安心感が、
逆に「自分の言葉で書きたい」という気持ちを引き出してくれた。
これは予想外の変化でした。
「設計者」として動けるようになった、という感覚
仕組みができてから、
ブログとの向き合い方が変わりました。
以前は「書かなきゃいけない人」だったのが、
今は「どんな仕組みにするか設計する人」になれた気がしています。
どのキーワードを狙うか。
どのターゲットに届けるか。
どういう構成のプロンプトをClaudeに渡せば、
読者に刺さる記事が生まれるか。
そういうことを考える時間が増えた。
繰り返しの作業は仕組みに任せて、
人間は判断と設計に集中すべきというのは、
頭で理解していただけでしたが、
実際に体験すると、その意味が全然違って感じられます。
「技術に自信がない」人へ、伝えておきたいこと
MakeもClaudeも、
使い始めた当初の僕は、どちらも初心者でした。
プログラミングの知識も、特別なスキルも持っていなかった。
それでも仕組みが作れたのは、
「完璧に理解してから動く」をやめたからだと思っています。
わからないまま動いて、エラーが出て、調べて直して、また動かす。
その繰り返しで、気づいたら形になっていました。
最初の一歩が一番重い、でも一番大事
自動化を始めようとすると、
最初は情報量に圧倒されます。
APIって何、REST APIって何、HTTPリクエストって何……
知らない言葉が連鎖して、やる気が折れそうになる。
僕がおすすめするのは、
「全部わかってから始めよう」をやめることです。
まずMakeの無料アカウントを作って、
一番シンプルなシナリオを動かしてみる。
それだけで、世界がちょっと変わります。
完璧を待つより、
動きながら改善する方が、圧倒的に速い。
これは、自動化に限らず、副業全体に言えることだと思っています。
Claudeに「何を頼むか」を設計するのが、一番の腕の見せ所
Claudeを使い始めて気づいたのは、
AIの精度は、プロンプトの設計次第でまったく変わるということです。
「記事を書いて」と伝えるだけでは、
誰でも書けそうな無難な文章が返ってくる。
でも「どんな読者に」「どんな体験を踏まえて」「どんな構成で」を丁寧に設計すると、
自分の言葉に近いものが生まれてきます。
AIは設計する人間のスキルを引き上げる、という言葉を
よく使うんですが、
これを実感したのはClaudeとのやりとりを重ねてからでした。
道具の性能を引き出すのも、使う人間の仕事なんです。
まとめ|仕組みを作ることが、ブログを続ける一番の近道だった
気合いで毎日書こうとして、3ヶ月で息切れした経験がある僕が、
今もブログを続けられているのは、
意志が強くなったからじゃありません。
仕組みを作ったからです。
- 手作業の積み重ねが、更新を止める本当の原因だった
- MakeとClaudeを組み合わせると、テーマ入力だけで記事投稿まで自動化できる
- 自動化で変わるのは時間だけでなく、ブログへの向き合い方そのもの
技術が苦手でも、完璧に理解していなくても、
まず動いてみることが、仕組みを手に入れる最短ルートです。
遠回りに見えて、一番の近道だと思っています。
MakeやClaude、WordPress自動化の具体的な構築方法については、
別の記事や教材でも詳しく解説しています。
「自分でも作れるかも」と感じた人は、ぜひそちらも読ん



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