「効率」を極めようとして心をすり減らした私が、再起の日に選んだ泥臭くても温かい執筆の型。

AI活用

最近、
パソコンの前に座るのが、
少しだけ憂鬱になっていませんか?

かつての僕がそうだったから、
なんとなくわかる気がするんですよね。

「もっと効率よく書かなきゃ」
「もっとAIを使いこなさなきゃ」

そんなふうに自分を追い詰めて、
気がつけば数時間、
真っ白な画面を見つめたまま固まっている。

頭の中にはいろんな情報が渦巻いているのに、
いざキーボードに手を乗せると、
なぜか指が動かない。

「こんなはずじゃなかったのにな……」

そんな小さなため息が、
部屋の中に消えていく。
あの冷たくて重い感覚は、
何度味わっても慣れないものですよね。

僕自身、
幼い頃からかなりの人見知りで、
リアルな人間関係が少し苦手でした。

だからこそ、
「顔の見えないネットの世界なら」
「最先端のAIツールを使えば」
自分でも何か大きなことができるんじゃないか。

そう思って、
この世界に飛び込んだはずだったんです。

でも、
現実に行き着いた先は、
「効率化」という言葉に縛られて、
自分自身の言葉すら見失ってしまう、
泥沼のような日々でした。

今日は、
そんな僕がどうやってどん底から抜け出し、
もう一度「書くこと」に向き合えるようになったのか。

その泥臭くて不格好な試行錯誤を、
少しだけ聞いていただけないでしょうか。

「自動化」という魔法の言葉に酔いしれて、自分を見失った日々

最近、
X(旧Twitter)やYouTubeを開けば、
こんな言葉ばかりが飛び込んできますよね。

「AIで記事作成を完全自動化!」
「寝ている間にもコンテンツが量産できる!」

たしかに、
すごく魅力的な言葉だと思います。

過去にネットビジネスで高額な投資をして、
まったく結果を出せなかった僕にとって、
「自動化」という響きは、
まさに救いの神のように見えたんですよね。

「これなら、不器用な僕でもいけるかもしれない」

そう信じて、
僕はMakeなどの連携ツールを使い始めました。

プロンプトを細かく設定して、
スプレッドシートと連携させて、
WordPressに自動投稿する仕組みを作る。

最初はすごく楽しかったんです。
まるで自分が、
優秀なエンジニアにでもなったかのような、
そんな心地よい錯覚がありました。

「これでやっと、執筆の苦しみから解放されるぞ!」

そう期待して、
何日も何日も、
ツールの設定画面とにらめっこを続けました。

でも、
いざ動かしてみると、
思い通りの記事なんてまったく出てこないんです。

出力されるのは、
どこかの教科書から切り取ったような、
無機質で面白みのない文章ばかり。

僕が伝えたかった感情や、
読者に寄り添うような温かさは、
そこには1ミリもありませんでした。

それを取り戻そうと、
今度はプロンプトの調整に何時間も費やす。

エラーが出れば直して、
またテストして、
気づけば外はすっかり暗くなっている。

効率を求めてAIを導入したはずなのに、以前よりずっと時間がかかっている自分に気づいたんです。

本来なら、
今日のうちに1記事、
自分の言葉で書き上げられたはずの時間。

それをすべて、
「自動化のための設定」に溶かしてしまった。

誰にも読まれない仕組み作りに没頭して、
一番大切な「読者への発信」が、
完全に止まってしまっていたんですよね。

これって、
すごく本末転倒だと思いませんか?

2時間、白紙の画面を睨み続けたあの日の冷たい絶望

自動化の迷路にハマってからというもの、
僕の心の中には、
どんどん重い靄(もや)がかかっていきました。

「完璧な仕組みを作らなきゃ」
「もっと精度の高いプロンプトを見つけなきゃ」

その「完璧主義」が、
僕の足を強く縛り付けていたんです。

ある日の夜、
ツールの設定を諦めて、
「とりあえず今日は、自分で記事を書こう」
と決意したことがありました。

でも、
パソコンの前に座って、
WordPressの新規作成画面を開いた瞬間。

ふっと、
頭の中が真っ白になってしまったんです。

「何をどう書けばいいんだっけ?」
「効率的に、論理的に書かないと……」

いろんなノウハウが頭をよぎって、
最初の1行が、
どうしても出てこない。

画面の左上で、
カーソルがただ虚しく点滅しているだけ。

その点滅を見つめているうちに、
僕の脳裏には、
ある過去のトラウマが蘇ってきました。

それは、
ネットビジネスで高額な投資をして、
何をすればいいか分からず、
ただ画面を睨み続けていたあの日の記憶。

「また同じことを繰り返しているんじゃないか?」

「結局、僕には何も生み出せないんじゃないか?」

そんな恐怖が押し寄せてきて、
胸の奥がギュッと締め付けられるようでした。

「せっかくAIという相棒を手に入れたのに、僕はまだここで立ち止まっているのか」

悔しさと情けなさで、
本当に泣きたくなりました。

結局その日、
僕は2時間近くも白紙の画面を睨み続け、
1文字も書けないまま、
そっとパソコンの電源を落としたんです。

完璧を求めるあまり、ゼロをイチにする勇気すら失ってしまっていたんですよね。

この「0→1」の壁って、
本当に高くて冷たいと思いませんか?

何かを始めようとする時、
僕たちはどうしても、
「最初からうまくやらなきゃ」
って思い込んでしまいます。

でも、
その見えないプレッシャーこそが、
僕たちの心をすり減らしている、
一番の正体なのかもしれません。

AIは「魔法の杖」ではなく、泥臭く語り合う「相棒」だと思うんですよね

そんな絶望の底で、
僕はあるひとつの決断をしました。

「もう、賢く見せるのはやめよう」
「自動化でラクをしようとするのも、一旦やめだ」

そう自分に言い聞かせて、
AIとの付き合い方を、
根本から変えてみることにしたんです。

AIを、
「何でも完璧にこなしてくれる魔法の杖」
として扱うのをやめました。

代わりに、
「ちょっと賢いけど、まだ不器用な相棒」
として、
隣に座らせてみることにしたんです。

たとえば、
記事の構成に悩んだ時。

以前なら、
「最高の構成案を1クリックで出力して!」
と無茶振りをしていました。

でも今は、
もっと泥臭く、
人間くさく話しかけるようにしたんです。

「ねえ、今こんなことで悩んでるんだけど、どう思う?」

「読者の人は、どんなところでつまずいてると思うかな?」

そんなふうに、
まるでカフェで友人に相談するみたいに、
チャット欄に自分の正直な気持ちを打ち込んでみました。

すると、
どうなったと思いますか?

AIから返ってくる答えが、
急に温度を持ち始めたんですよね。

僕の拙い言葉を拾い上げて、
「セハムさんが言いたいのは、こういうことじゃないですか?」
と、
思考を整理して返してくれる。

それを見て、
「ああ、そうそう! それが言いたかったんだよ!」
と、
僕自身の内側から、
本当の言葉が湧き上がってくるのを感じました。

AIにすべてを任せるのではなく、AIという壁にボールをぶつけることで、自分自身の感情を呼び覚ます。

それが、
僕が見つけた新しい執筆の型でした。

効率は、
決して良くないかもしれません。

何度もプロンプトを打ち直して、
あーでもない、こーでもないと、
AIと泥臭いやり取りを続けるわけですから。

でも、
その過程で生まれた文章には、
間違いなく「僕の体温」が宿っているんです。

ツールのエラーに悩んだこと。
白紙の画面の前で絶望したこと。

そんな、
誰にも見せたくないような失敗談も、
AIと対話しているうちに、
「これも誰かの役に立つかもしれない」
と、素直に思えるようになったんですよね。

不格好でもいいから、まずは一緒に一歩を踏み出してみませんか?

今でも僕は、
日々の執筆で悩むことがたくさんあります。

Makeの新しい設定につまずいて、
エラー通知が止まらなくなって、
「もう嫌だ!」と頭を抱えることも、
正直言ってしょっちゅうです。

でも、
昔のように2時間フリーズすることは、
もうなくなりました。

なぜなら、
「失敗してもいい」
「不格好でも、それをそのまま書けばいい」
と、心から思えるようになったからです。

完璧な成功法則なんて、
僕にはまだ語れません。

でも、
今日起きた小さな失敗や、
泥臭い試行錯誤の過程なら、
こうしてあなたに届けることができます。

「セハムもこんなところでつまずいてるんだな」

「じゃあ、私にもできるかもしれない」

僕の発信を見て、
あなたが少しでもそう感じてくれたなら、
これほど嬉しいことはありません。

執筆って、
本来はすごく孤独な作業ですよね。

たった一人でパソコンに向かって、
自分の内面を削り出して、
言葉を紡いでいく。

その孤独に耐えきれず、
効率化や自動化という甘い言葉に、
逃げ込みたくなる気持ちは痛いほどわかります。

でも、
どうか忘れないでほしいんです。

あなたのその泥臭い悩みや試行錯誤こそが、誰かの心を動かす一番の武器になるということを。

だから、
無理に完璧を目指さなくていいんです。

今日のあなたが見つけた、
ほんの小さな気づき。

あるいは、
盛大に失敗してしまった、
悔しいエピソード。

それを、
そのままの温度感で、
言葉にしてみませんか?

AIという相棒がいれば、
その不格好な言葉たちを、
きっと素敵な形に整えてくれるはずです。

僕もまだまだ、
試行錯誤のど真ん中にいます。

これからもたくさん失敗して、
そのたびに壁にぶつかって、
泥だらけになりながら進んでいくと思います。

でも、
もしあなたが同じように悩んでいるなら、
僕が隣に座って、
一緒に歩いていきたいと思うんですよね。

焦らなくて大丈夫です。
まずは、最初の1行から。

一緒に、
その重い扉を押し開けてみませんか?


【セハムからのお知らせ】

24時間365日、あなたの代わりに記事を書き続ける『AI広報部』。その構築のリアルな裏側や、僕が日々実践している最新のAI活用術を発信しています。

副業で結果が出ず悩んでいるなら、ぜひ僕の試行錯誤を覗きに来てください。DMでの相談も大歓迎です。一緒に壁を突破しましょう。

▼ セハムの発信をチェックする

→ X(旧Twitter)でAI活用のリアルを追う

→ Threadsでサクッと日常の気づきを読む

→ noteで深掘り記事・ノウハウを読む

→ ココナラでAIライティングの相談をする

コメント