更新0日→毎朝自動更新へ|3回挫折からブログ自動化を実現した方法

AI活用

「また止まった。3回目だ」

ブログの管理画面を閉じながら、そう呟いたのを覚えています。
2ヶ月ぶりに開いた管理画面。
最後の投稿日を見て、また同じことを繰り返したと気づきました。

あの日から、僕は「気合いで書く」ことをやめました。
代わりに「仕組みを作る」ことに時間を使い始めました。

今では毎朝、何もしなくても記事が増えています。
今回は、その変化が起きるまでの失敗と試行錯誤を振り返ります。

3回やめた理由は、全部同じだった

1回目:毎日更新を目標に始めたが、2ヶ月で力尽きた。
2回目:週3回に目標を下げたが、本業繁忙期に失速。
3回目:週1本に絞ったが、それでも「今週は無理」が続いた。

3回とも、失敗の構造は同じでした。
更新する意欲がある日は書ける。
疲れた日、忙しい日は書けない。

つまり、すべてを「気力」に依存していたんです。
気力は有限で、消耗するリソースです。
本業のプレッシャー、体調、プライベートの出来事に左右される。

気力ベースのブログは、気力が切れた瞬間に止まる。
それだけのことでした。

「気合いをやめる」という決断

3回目に止まったとき、初めて根本的な問いを立てました。

「どうすれば気力がなくても更新が続くのか」

答えは明快でした。
人間の気力に頼らない仕組みを作ればいい。

調べると、MakeというノーコードツールとAIを組み合わせることで、
記事生成から投稿まで全自動化できる可能性があることがわかりました。

ただし、設定は一筋縄ではいきませんでした。

最初の壁:ConoHaのブロック

MakeとWordPressを連携しようとしたとき、
最初にぶつかったのがConoHa WINGのセキュリティ設定でした。

通常のWordPress REST APIエンドポイント(/wp-json/)が
ConoHaのファイアウォールでブロックされていたんです。

何度試してもエラーが返ってくる。
原因がわからず、ネットで調べ続けた夜が何日もありました。

解決策は「?rest_route=」形式のクエリパラメータを使う方法でした。
通常の/wp-json/形式ではなく、
URLの末尾にパラメータを付加する形式にすることで
ConoHaのブロックを回避できることがわかりました。

このことに気づくまで、丸3日かかりました。
でもこの3日が、その後のすべての土台になりました。

自動化パイプラインの全体像

現在稼働している仕組みはこうなっています。

1. Makeのスケジューラーが毎朝決まった時刻に起動
2. Google Gemini APIで記事本文を自動生成
3. GPT Image 2でアイキャッチ画像を自動生成
4. WordPressのREST APIで記事と画像を投稿
5. SNSへの投稿告知を自動実行

これらがすべて自動で動きます。
僕が毎日やることは、テーマと方向性を事前に登録しておくだけです。
あとは仕組みが全部やってくれます。

初めて「動いた」朝

設定完了から初めて自動投稿が成功した朝。
スマートフォンを手に取って管理画面を開いたとき、
昨夜投稿した覚えのない記事が1本増えていました。

「あ、動いてる」

その一言だけが頭に浮かびました。

嬉しいとか達成感があるとか、そういう感情より先に、
ただ静かな確認がありました。

気合いで書いていた頃の義務感とは全然違う感覚でした。
仕組みを作った側が、仕組みに動いてもらっている、という感じ。

自動化で変わった3つのこと

第一に、更新が止まらなくなりました。
本業が繁忙期でも、体調が優れない日でも、記事は出続けます。
気力とは無関係に、仕組みが動いているからです。

第二に、精神的な余裕が生まれました。
「今日も更新できなかった」という罪悪感から完全に解放されました。

第三に、設計に集中できるようになりました。
記事を1本1本書く作業から解放されたことで、
「どんなテーマで誰に向けて何を伝えるか」という
本質的な設計に時間を使えるようになりました。

まず1つだけ、繰り返し作業を手放してみる

自動化は一度に全部やらなくていいです。

まずは毎週繰り返している作業を1つ書き出してみてください。
SNSへの投稿告知、記事の予約投稿、画像の作成。
その1つをツールに任せてみる。

最初は設定に時間がかかります。
僕も最初の連携設定に3日かかりましたから。

でもその3日は、今後何百回もの作業を代わりにやってくれる
仕組みへの投資です。

気合いを手放した日から、ブログとの向き合い方が変わりました。
遠回りに見えて、それが一番の近道だったと今は思っています。

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