毎日3時間、
パソコンの前に座り続ける。
文字にしてしまうと、
なんだかすごく頑張っているように、
聞こえるかもしれませんね。
でも実際のところ、
当時の僕がやっていたことといえば、
ただ真っ白な画面を睨みつけているだけでした。
「よし、今日こそは最高の一記事を書くぞ」
そう意気込んでみたものの、
心の奥底では、
すでに得体の知れないプレッシャーに、
押しつぶされそうになっていたんですよね。
熱いコーヒーを片手に、
WordPressのエディタを開く。
画面の左上で、
カーソルがチカチカと、
無情なリズムで点滅を繰り返している。
最初の見出しを書いては消し、
導入文を数行書いては、
「これじゃない」とバックスペースキーを長押しする。
気がつけば、
時計の針は容赦なく2時間も進んでいて、
手元のコーヒーはすっかり冷え切っていました。
そんな日が続くと、
だんだんとパソコンの電源を入れることすら、
怖くなってくるんです。
「今日もどうせ書けないんじゃないか」
「また無駄な時間を過ごすだけじゃないか」
自己嫌悪の言葉ばかりが頭を駆け巡り、
どんどん自分を追い込んでいく。
そんな負のループに陥っていたように思います。
あなたは今、
そんなふうに自分を責めてしまっていませんか?
もしそうなら、
少しだけ僕の泥臭い失敗談と、
そこから見つけた小さな光の話に、
耳を傾けてもらえると嬉しいです。
毎日パソコンを開くのが怖かった、「3時間耐久レース」の真実
思い返せば、
僕はずっと「気合」と「根性」で、
すべてを乗り切ろうとしていました。
幼い頃から極度の人見知りで、
誰かの前で堂々と話すような器用さは、
まったく持ち合わせていませんでした。
だからこそ、
ネットの世界なら自分の居場所が作れるかもしれない。
そう思って、
ネットビジネスの世界に足を踏み入れたんです。
過去には、
「これで人生が変わるはずだ」と信じて、
決して安くはない高額な投資をしたこともありました。
ノウハウを手に入れた直後は、
アドレナリンが出て無敵になったような気がして、
ワクワクが止まらなかったのを覚えています。
でも、
いざ自分の力でアウトプットしようとすると、
現実はそう甘くはありませんでした。
「誰の心にも刺さらない文章しか書けない」
「そもそも、何から書き始めればいいか分からない」
ノウハウの通りにやろうとすればするほど、
自分の言葉が嘘っぽく感じられて、
指がピタリと止まってしまうんですよね。
そこで僕が選んだ解決策は、
ひたすら作業時間を増やすという、
いわば「3時間耐久レース」でした。
書けないなら、
書けるまで机の前に座り続ければいい。
いつか神が降りてきて、
すらすらと筆が進む瞬間が来るはずだ。
本気でそう信じて、
眠い目をこすりながら画面と向き合っていました。
でも、
何も生み出せないまま過ぎていく時間は、
ただ心を削っていくだけだったんです。
気合や根性という精神論は、
いつか必ず限界を迎える。
そのことに気づくまでに、
僕はあまりにも多くの時間を、
無駄にしてしまったのかもしれません。
あなたも、
「頑張らなきゃ」という思いに縛られて、
苦しい耐久レースを続けていませんか?
完璧主義という名の呪縛と、0から1を生み出す難しさ
どうして僕は、
あんなにも文字を書けなかったのか。
今なら痛いほどよく分かるんですが、
その正体は「完璧主義」という名の呪縛でした。
「読者に有益なことを書かなければ」
「どこにもない斬新な切り口で語らなければ」
そうやって、
自分の中でハードルを天高く設定してしまい、
そのハードルを越えられない自分を、
勝手にダメなやつだと決めつけていたんです。
「こんなありきたりな内容、誰が読むんだろう」
そんな心の声が聞こえるたびに、
自分の書いた文章が恥ずかしくなって、
すべてを消し去りたくなる。
この衝動、
きっとブログを書いたことのある人なら、
一度は経験があるのではないでしょうか。
でも、
完璧を求めて止まっているうちは、
どんなに素晴らしいアイデアも、
世の中にとっては「存在しない」のと同じなんですよね。
ゼロからイチを生み出すこと。
それは、
何かをゼロから形にするという、
とてつもなくエネルギーを消費する作業です。
だからこそ、
気合だけで乗り切ろうとするのは無謀でした。
僕たちに必要なのは、
自分を鼓舞する熱い言葉でも、
睡眠時間を削る根性でもありません。
ただ、
目の前のハードルを極限まで下げること。
そして、
どんなに不格好でも「まずは外に出す」こと。
その事実に気づいたとき、
僕はようやく、
長かった停滞期から一歩を踏み出すことができたんです。
迷いを消し去るたった1つの「型」が、重い腰を上げる
完璧主義を手放すために、
僕が最初に取り入れたのは、
文章を組み立てるための「型」でした。
ブログを書けない最大の原因は、
「毎回ゼロから構成を考えているから」だと、
ある日ふと気づいたんです。
導入はどうやって始めようか。
どの順番でエピソードを語ろうか。
結論はどうやってまとめようか。
これらを白紙の状態から考えるのは、
迷路を地図なしで歩くようなものです。
途中で必ず迷子になって、
歩くこと自体が嫌になってしまいます。
だから僕は、
自分なりの「型」を一つだけ決めることにしました。
まずは、
読者の悩みや共感できる日常から入る。
次に、
自分の失敗談を包み隠さず語る。
そして、
そこから得た気づきを共有する。
最後に、
読者に寄り添うような問いかけで締める。
たったこれだけの、
とてもシンプルなフレームワークです。
でも、
この「型」に沿って言葉を埋めていくだけで、
嘘のように手が止まらなくなったんですよね。
「型にハメると、個性が死ぬんじゃないか」
最初はそんな不安もありましたが、
実際はまったく逆でした。
型があるからこそ、
余計なことに脳のエネルギーを使わずに済み、
自分の生々しい感情や経験に、
フォーカスできるようになったんです。
「型」は自分を縛るものではなく、
迷いなく進むための道標になる。
今でも僕は、
この型を手放すことはできません。
何も浮かばない日こそ、
まずは型をエディタに貼り付けて、
そこから少しずつ肉付けをしていく。
それだけで、
あの恐ろしかった白紙の画面が、
パズルの台紙のように見えてくるから不思議です。
AIという頼もしい相棒と、Makeでの泥臭い試行錯誤
そしてもう一つ、
僕の日常を劇的に変えてくれた存在があります。
それが、
今や手放せない相棒となった「AI」です。
ただ、
AIを使えば一瞬で魔法のように記事ができる、
なんて甘い話は絶対にしません。
むしろ、
AIを使いこなすまでの道のりは、
それはもう泥臭い試行錯誤の連続でした。
最近も、
「Make」という自動化ツールを使って、
記事の構成案出しを自動化しようと企んだんです。
意気揚々と設定画面を開いたものの、
すべて英語のメニューと、
複雑に絡み合うモジュールの線に、
あっという間に心が折れそうになりました。
「JSONのパースエラーです」
画面に無情にも表示される真っ赤なエラー文字。
何をどう直せばいいのかまったく分からず、
ブラウザの翻訳機能と格闘しながら、
結局そのエラーを解消するだけで、
休日の午後が丸ごと潰れてしまったこともありました。
プロンプトの調整も一筋縄ではいきません。
「もっと読者に寄り添うように書いて」
と指示を出しても、
返ってくるのはどこかよそよそしい、
教科書みたいな無個性な文章ばかり。
「ああ、やっぱり自分で書いたほうが早いのかも」
何度もそう諦めかけました。
AIの出力した的外れな文章を見て、
思わずため息をついた夜は数え切れません。
でも、
諦めずに少しずつ指示を変え、
自分の過去の失敗談や、
「こんな感情を表現したい」という思いを、
AIに丁寧に伝えていくようにしたんです。
すると、
ある日突然、
AIが僕の意図を汲み取ってくれて、
「あ、これ僕が書きたかった言葉だ」
と思えるような一文を返してくれたんです。
あの瞬間の鳥肌が立つような喜びは、
今でも忘れられません。
1日15分の「時短」が教えてくれた、継続の本当の意味
AIという相棒と、
たった一つの「型」を手に入れたことで、
僕の作業スタイルは根本から変わりました。
毎日3時間、
白紙の画面を睨み続けていたあの日々が嘘のように、
今では1日たった15分の作業で、
記事の骨組みを完成させることができるようになりました。
「たった15分で何が変わるの?」
そう思うかもしれませんね。
でも、この15分の時短がもたらしたのは、
単なる時間の節約ではありません。
それは、
圧倒的な「心理的ハードルの低下」でした。
「今日も3時間パソコンに向かわなきゃ」と思うと、
どうしても足取りが重くなります。
でも、
「まずはAIと一緒に15分だけ構成を練ろう」と思えば、
疲れて帰ってきた夜でも、
すっと机に向かうことができるんですよね。
小さな一歩を軽くすることこそが、
継続するための最大のコツだと思うんです。
最初の15分で、
AIが「型」に合わせて大枠を作ってくれる。
それを見ながら、
「ここはもう少し僕の失敗談を入れよう」
「この表現は固すぎるから柔らかくしよう」
と、自分なりの言葉に直していく。
ゼロから生み出す苦しみはAIに肩代わりしてもらい、
僕は、
記事に「体温」を宿す作業に集中する。
この役割分担ができるようになってから、
執筆が苦痛ではなくなり、
むしろ自分と対話する楽しい時間に変わっていきました。
一緒に、泥臭く前に進んでいきませんか
ここまで読んでいただき、
本当にありがとうございます。
偉そうに語ってしまいましたが、
僕自身、まだまだ「成功者」なんて呼べるような、
立派な人間ではありません。
今日も相変わらず、
Makeの新しい設定に手こずって頭を抱えたり、
「この記事、本当に誰かの役に立つんだろうか」と、
公開ボタンを押す直前まで悩んだりしています。
でも、
それでいいんだと思うんですよね。
美しくパッケージされた過去の成功談よりも、
今まさに、
壁にぶつかりながらも泥臭くもがいている姿のほうが、
きっと誰かの背中を押せるんじゃないか。
僕はそう信じています。
もしあなたが今、
過去の僕と同じように白紙の画面を前に絶望しているなら。
気合や根性で自分を追い込むのは、
もう終わりにしませんか?
完璧じゃなくていいんです。
不格好でも、
まずは15分だけ、
自分なりの「型」に言葉を当てはめてみてください。
その小さな一歩が、
いつか必ず、
あなたの大きな自信に変わる日が来ますから。
これからも僕は、
AIという相棒と一緒に、
泥臭く試行錯誤を続けていきます。
その過程で得た失敗も、
小さな気づきも、
すべてここで共有していくつもりです。
どうか一人で抱え込まずに、
一緒に、
少しずつ前に進んでいきましょう。
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