毎朝スマホを開くたびに、
WordPressの管理画面に新しい記事が増えている。
そんな状態、想像できますか?
正直に言うと、1年前の僕にはまったくイメージできませんでした。
ブログを3回やめて、3回また始めて、
そのたびに「今度こそ毎日更新するぞ」と誓っていたんです。
この記事では、気合いで書くことをやめた僕が、
どうやって「毎朝ブログが自動更新される仕組み」を作ったのか、
その過程をすべてお話しします。
気合いで毎日更新しようとして、3回息切れした話
最初にブログを始めたのは、
「副業で収入を作りたい」という動機からでした。
読んだブログに「毎日更新が大事」と書いてあったので、
素直にそれを実行しようとしたんです。
最初の1〜2週間は書けました。
本業から帰って、夜の11時から記事を書いて、
「よし今日もできた」という達成感があった。
でも3ヶ月後には、完全に止まっていました。
2回目も同じでした。
「今度はストック記事を先に作っておこう」と工夫したけれど、
ストックが尽きた瞬間に更新が止まる。
3回目は記事の質を上げることに集中しようとして、
1本に3時間以上かけるようになったら、
書くのがしんどくなって、また止まりました。
僕が気づいたのは、
問題は「やる気」でも「文章力」でもなかったということです。
毎日書くという行為そのものが、
長期的には持続できない設計だったんです。
人間が「継続できる限界」を超えると、必ず止まる
仕事も育児も、本業もある中で、
毎日ブログを書くというのは、
正直かなりの負荷なんです。
最初はモチベーションで乗り越えられても、
モチベーションは必ず波があります。
体が疲れている日、仕事で嫌なことがあった日、
家族との時間を優先したい日、
そういう日でも「書かなきゃ」と思い続けることが、
だんだんブログ自体を嫌いにさせていく。
これが僕の「3回挫折の構造」でした。
自動化は、手を抜くことじゃないと気づいた日
転機になったのは、Make(旧Integromat)というツールを知ったことです。
最初は「そんなの自分には関係ない」と思っていました。
でも調べていくうちに、
これはコンテンツの「生産工場」を作れるツールだと気づいたんです。
正直に言うと、最初は罪悪感もありました。
「AIに書かせた記事を自分の名前で出していいのか」
そう考えて、踏み出せない時期が2〜3ヶ月あったんです。
でもある日、ふと思いました。
農業でトラクターを使うのは手抜きじゃない。
料理で電子レンジを使うのも手抜きじゃない。
道具を使いこなすことと、手を抜くことは、
まったく別の話なんです。
自動化は「仕組みへの投資」であって、
一度作ってしまえば、あとは仕組みが動き続ける。
これが「気合いで書く」との本質的な違いでした。
実際に構築した自動化パイプラインの全体像
僕が今動かしている仕組みはこんな構成です。
- Make(旧Integromat)でスケジュール管理・全体の司令塔
- Google Gemini APIで記事本文を生成
- Vertex AI Imagenでアイキャッチ画像を自動生成
- WordPress REST APIで記事を自動投稿(下書き保存)
- Bufferでいい感じにSNSにシェア
これを動かすための設定に、最初は3日かかりました。
ConoHa WINGでREST APIがうまく動かなくて、
エラーと格闘した夜もありました。
でも一度動き出してからは、
毎朝僕が何もしなくても、ブログが更新されているんです。
「毎朝記事が増えている状態」を作るまでに、本当に大変だったこと
美化しても意味がないので、
正直に大変だったことも書いておきます。
一番しんどかったのは、最初の設定作業です。
MakeとWordPressをつなぐAPI認証の設定、
ConoHa特有の制限への対応、
Gemini APIのプロンプト調整、
これらをひとつひとつ解決していくのに、
週末2回分くらいを丸ごと使いました。
でも、これは「初期コスト」なんです。
一度動かしてしまえば、その後は毎日タダで動き続ける。
2時間かけて書いていた記事が、
毎日自動で増えていく。
そう考えると、初期投資の価値は計り知れないと思っています。
AIに書かせた記事の「質」はどうなのか
これは正直なことを言うと、
最初は「それっぽいけど薄い」記事が多かったです。
プロンプトの精度が低いと、
どこかで読んだことあるような内容になってしまう。
だから今は、プロンプトに自分の体験談・スタイル・思想を細かく組み込んでいます。
「Cehamの文体で書く」という指定を加えることで、
かなり自分らしい記事が出てくるようになりました。
自動化しながら「自分らしさ」を保つのが、
今の僕の一番のこだわりポイントです。
下書き保存にしている理由
自動投稿は「下書き保存」に設定しています。
毎朝、下書きに溜まった記事を確認して、
気になるところを少し手直しして、公開する。
これが今のルーティンです。
全自動で即公開してもいいんですが、
自分の言葉で確認する工程を残しておくことで、
記事の質とブログの信頼性を守れると思っています。
完全自動にするのは、もう少し精度を上げてからかな、
というのが今の考えです。
まとめ|仕組みに投資すると、時間の使い方が変わる
気合いで毎日書こうとしていた頃、
僕は「書くこと」に時間とエネルギーを使っていました。
今は「設計すること」に集中しています。
- 気合いは続かないが、仕組みは続く
- 自動化は手抜きではなく、道具への正しい投資
- 初期コストを払えば、あとは仕組みが動き続ける
ブログを3回やめた僕でも、
今は毎朝記事が増えている状態を作れています。
「続けられない」のは意志の問題じゃなくて、
仕組みの問題だったんだと、今は確信しています。
まず一歩だけ踏み出してみてください。
MakeやGemini APIは、思っているより難しくありません。
「設定の3日間」を乗り越えれば、
その先には毎朝記事が増えている景色が待っています。



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