「どうすれば、もっと早く記事が書けるんだろう」
パソコンの真っ白な画面を前にして、
あなたもそんな風に、
ため息をついたことはありませんか。
僕自身、ずっとこの呪いに囚われていました。
「時短」という魔法の言葉に縛られ、
ツールを使えば一瞬で終わるはずだと信じていたのに、
なぜか時間ばかりが溶けていく。
周りの人たちは、
息をするようにどんどんコンテンツを生み出しているのに、
自分だけが取り残されているような感覚。
あれって、本当に苦しいんですよね。
過去の僕も、
ネットビジネスで高額な投資をしたにもかかわらず、
ただただ白紙の画面を睨み続けるという、
絶望的な時間を何度も味わってきました。
今はAIという強力な相棒を手に入れ、
いかにして執筆を楽にするかを日々研究しています。
でも、そこに至るまでの道のりは、
決してスマートなものではありませんでした。
むしろ、効率を求めれば求めるほど、
泥沼にハマっていくという矛盾を抱えていたんです。
今日は、そんな僕が「時短」を諦めた途端に、
なぜか作業スピードが跳ね上がったという、
矛盾だらけで泥臭い体験談をお話しさせてください。
「早く終わらせたい」という焦りが、僕から言葉を奪っていた
僕がネットビジネスの世界に足を踏み入れた頃、
頭の中は常に「いかに早く結果を出すか」で一杯でした。
元々、幼少期から人見知りで、
自分の意見を言葉にするのが大の苦手だった僕。
だからこそ、
「誰でも簡単に」「コピペだけで」といった、
都合の良いノウハウにすがってしまったんだと思います。
「これさえあれば、僕でもサクッと結果が出せるはずだ!」
そんな淡い期待を胸に、
思い切って高額な教材に投資をしました。
でも、現実は甘くありませんでした。
「よし、今日こそは30分で1記事書き上げるぞ」
そう意気込んでデスクに向かうのですが、
いざキーボードに手を乗せると、
途端に指が固まってしまうんです。
「この表現で、読者は満足してくれるだろうか?」
「他の凄い人たちは、
もっと価値のある情報を発信しているのに」
「こんなショボい内容じゃ、
誰にも読まれないかもしれない」
「時短」を意識すればするほど、
失敗したくない、無駄な作業をしたくないという
ガチガチの完璧主義が顔を出してくる。
結果として、
何も書けないまま時間だけが過ぎていく。
画面の中で冷たく点滅するカーソルを、
ただぼんやりと2時間も見つめ続ける。
「自分には、絶望的に才能がないんじゃないか」と、
本気で心が折れそうになったのを、
今でも鮮明に覚えています。
あなたも、そんな経験はないでしょうか。
早く仕上げなきゃと焦るあまり、
逆に手元が狂って、
全く前に進めなくなるあの感覚。
効率を求める心が、
皮肉にも自分自身から言葉を奪っていたんですよね。
AIという最強の相棒を手に入れても、最初は泥沼だった話
時は流れ、
今ではAIという素晴らしい技術があります。
僕も「これなら執筆が圧倒的に楽になる!」と、
藁にもすがる思いで飛びつきました。
「これならAIで一瞬で記事が書けるじゃん!」
って軽い気持ちで、
僕は手始めにプロンプトを打ち込みました。
数秒後、画面にはもっともらしい文章が、
ズラリと並びます。
「すごい、これで僕の悩みはすべて解決だ!」
最初の頃は、本気でそう思っていたんです。
でも、ここでもまた、
僕は「時短の罠」にハマってしまいました。
AIが出力した文章は、
確かに文法的には整っているけれど、
どこか冷たくて、無機質だったんです。
まるで、アメリカのテレビショッピングのような、
誰の心にも響かない無個性なテンション。
「これじゃダメだ、
もっと僕らしい、泥臭い文章に直さないと」
そう思って手直しを始めるのですが、
これがまた、途方もなく時間がかかる作業でした。
AIが作った綺麗すぎる文章を、
わざわざ不器用な「僕の言葉」に翻訳し直す日々。
「いや、これなら最初から、
自分で書いた方が早くないか?」
そうやってイライラしながら、
今度はMakeなどの自動化ツールを駆使して、
なんとか「AIに僕の思考を完璧にトレースさせよう」と試みました。
WebhookのURLを設定し、
データが自動で流れる仕組みを作ろうとする。
でも、実行ボタンを押すたびに、
画面には無情にもエラーの赤い文字が。
「なんで上手くいかないんだよ……」
プロンプトを書き換えてはエラー。
モジュールを繋ぎ直してはまたエラー。
時短のためにやっているはずなのに、
目の前の設定画面と格闘するだけで、
あっという間に週末が潰れてしまう。
効率を追い求めているはずが、一番非効率な沼に沈んでいたんです。
これって、すごく皮肉な話ですよね。
「楽をしたい」「早く終わらせたい」
という気持ちが強すぎて、
本来の目的である「読者に想いを届けること」を、
すっかり見失ってしまっていたのだと思います。
「時短」を諦めた日、突然視界が開けた
そんな泥沼の試行錯誤を繰り返す中で、
僕はふと、あることに気がつきました。
コーヒーを淹れ直して、
深くため息をついた時のことです。
「もう、綺麗に早く仕上げるのを諦めよう」
そう思ったんです。
どうせ2時間悩んだって、
僕には完璧な記事なんて書けない。
だったら、今のこの「上手くいかない泥臭い感情」を、
そのままAIにぶつけてみればいいんじゃないか。
「AIさん、今日もMakeの設定でエラーが出ました」
「なんで上手くいかないのか、もうワケが分かりません」
「効率化したいのに、
逆に時間ばかりかかって辛いです」
こんな風に、全く整理されていない、
ただの愚痴のような言葉をAIに投げかけてみたんです。
指示を出す「主人」としてではなく、
悩みを打ち明ける「相棒」としての対話。
すると、どうでしょう。
AIが返ってきたのは、
ただの無機質な正解ではなく、
僕の悔しさや焦りを客観的に整理してくれる、
優しい壁打ちの返答でした。
「あ、これだ」と、
僕は直感的に思いました。
最初から「完成形」を作ろうとするから手が止まる。
時短のために「結論」だけを急ごうとするから、
中身がスカスカになってしまう。
そうではなくて、
「今、目の前で起きている失敗」や、
「悩んでいる過程」そのものを言語化していくこと。
それこそが、実は一番の近道だったんです。
完璧主義を捨てて「泥臭い今」を晒すこと。それこそが最大の時短術でした。
不思議なもので、
「早く書こう」という呪縛から解放された途端、
指先が信じられないくらい軽くなりました。
カッコつける必要がないからです。
「今日も失敗しました」と書くだけでいい。
すると、自分の中に溜まっていた感情が、
スラスラと文字になって溢れ出してきて、
結果的に、以前の何倍ものスピードで
記事が書き上がるようになっていたんです。
矛盾だらけの僕が見つけた、等身大の「型」
世の中には、
たくさんの「文章の型」がありますよね。
PREP法とか、PASONAの法則とか。
もちろん、それらの型は素晴らしいですし、
僕自身も参考にすることはたくさんあります。
でも、今の僕にとって一番大切な「型」は、
そういうテクニック的なものではありません。
僕の型、それは、
「自分を良く見せようとしないこと」です。
過去の失敗で結果が出ず、
白紙の画面を睨んで絶望した自分。
そして今も、Makeの設定でエラーに悩み、
プロンプトの調整に四苦八苦している自分。
そんな「成功者」どころか、
「今まさに泥水の中で藻掻いている実践者」としての姿を、
そのまま文章のスタートラインに置くという型です。
「こんなことを書いたら、
ショボいと思われるんじゃないか?」
そんな風に不安になることも、
もちろんあります。
でも、読者であるあなたが本当に知りたいのは、
「誰かが楽して手に入れた嘘っぽい成功談」
ではないと思うんですよね。
「どうやって目の前の壁を乗り越えようとしているのか」
という、リアルな試行錯誤の過程ではないでしょうか。
僕たちは、みんな不完全です。
悩みながら、立ち止まりながら、
それでもなんとか前に進もうとしている。
その過程をありのまま共有することにこそ、
本当の価値があると思うんですよね。
完璧主義を捨てて、まずは0から1を生み出すために
「時短」を諦めて、
泥臭い自分をそのまま出すようになってから、
僕の日常は大きく変わりました。
執筆に対するハードルが極限まで下がり、
「よし、今日も今の悩みを書いてみよう」と、
パソコンを開くのが全く怖くなくなったんです。
もちろん、今でも手が止まることはあります。
「どう伝えれば一番響くんだろう」と、
何十分も悩むことだってあります。
でも、昔のように2時間白紙、
ということはもうありません。
なぜなら、「迷っていること自体」を、
そのまま記事のネタにしてしまえばいいと分かったからです。
迷いも、失敗も、すべてはあなたのコンテンツになる。
もし、今あなたが、
「早く結果を出さなきゃ」
「もっと完璧なものを作らなきゃ」と焦って、
足が止まってしまっているなら。
どうか、その「時短」のプレッシャーを、
一度ポンと手放してみてください。
不格好でもいいんです。
まとまっていなくても構いません。
まずは、今あなたの頭の中にあるモヤモヤを、
そのまま言葉にして、外に出してみてください。
0を1にするのは、
本当に莫大なエネルギーが要ります。
でも、その泥臭い1歩こそが、
あなたにしか書けない、
誰かの心に深く響く文章になるはずです。
僕もまだまだ、試行錯誤の真っ最中です。
AIという相棒とケンカしながら、
今日も今日とて、不器用に進んでいます。
だから、一緒にやっていきましょう。
焦らず、あなたのペースで。
泥臭い歩みを、一歩ずつ進めていきませんか。
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