すごい人の真似をして疲弊した私を救った、たった一つの「効率の型」と自分を取り戻すマインド

マインド

SNSを開けば、
今日もキラキラとした成功者の声が、
画面いっぱいに飛び交っていますよね。

「たった数ヶ月で人生が変わった」とか、
「このツールを使えば完全自動化できる」とか。
そういう華々しい言葉を見るたびに、
焦りを感じてしまうこと、ありませんか?

僕も昔は、
そういうすごい人の発信を見ては、
「自分も同じようにやらなきゃ」と必死に真似をしていました。
でも、結果が出ないどころか、
どんどん心がすり減っていったんですよね。

幼少期から極度の人見知りで、
誰かに強く自己主張するのが苦手な僕にとって、
彼らのやり方はあまりにも眩しすぎたんです。

過去には、
ネットビジネスの高額な講座に投資して、
言われた通りにやろうとしたこともありました。
でも、どうしても手が動かなくて、
深夜の部屋で、
2時間もパソコンの白い画面を睨み続ける……。
そんな絶望を何度も味わってきました。

「なんで自分は、教えられた通りにできないんだろう」

そんなふうに自分を責めて、
すっかり自信を失っていた時期があったんです。

今思えば、
それは自分の限界というよりも、
「他人の型」に無理やり自分を押し込もうとしていたから、
ただそれだけのことだったんですよね。

今日は、
すごい人のやり方を真似して疲弊してしまった僕が、
どのようにして自分なりの「効率の型」を見つけ、
心穏やかに試行錯誤できるようになったのか。
そのリアルな過程をお話ししたいと思います。

あの人の「成功法則」が、僕たちの首を絞めていく理由

憧れだけで高額投資をした過去の自分

僕たちが何か新しいことを始めるときって、
どうしても「すでに成功している人」のやり方を、
そのままコピーしようとしますよね。

それは効率がいいように思えますし、
なにより「正解」がそこにあるような気がするからです。

僕も過去に、
あるネットビジネスの高額講座に飛び込んだことがありました。
そこでは、圧倒的な行動量と、
ゴリゴリの営業マインドが推奨されていたんです。

講師の方はとても優秀で、
「とにかく毎日、情熱を込めて発信しなさい」
「読者の心を揺さぶるような、強い言葉を使いなさい」
と教えてくれました。

それを聞いた僕は、
「なるほど、これが成功の秘訣か」と信じ込み、
見よう見まねで実践しようとしたんです。

でも、根本的な部分で無理がありました。
僕はもともと、
人と関わるのが少し苦手な人見知りです。
強い言葉で誰かを引っ張っていくようなリーダー気質ではなく、
どちらかといえば、
隅っこでこっそり観察しているようなタイプ。

そんな僕が、無理にテンションを上げて、
「絶対に人生変えましょう!」なんて書こうとしても、
キーボードを叩く指が、
どうしても止まってしまうんですよね。

2時間、パソコンの白い画面を睨み続けた夜

「よし、今日も記事を書くぞ」

そう気合を入れてデスクに向かうものの、
頭の中にあるのは「すごい人の正解」ばかり。

「こんな弱い言葉じゃダメだ」
「もっと熱量のある文章にしないと、誰も読んでくれない」

そうやって、
書く前から自分で自分にダメ出しをしてしまうんです。
結果として何が起きたかというと、
ただひたすら、何も書かれていない白い画面を、
じっと睨み続ける時間が始まりました。

時計の針だけが残酷に進んでいき、
気づけば2時間が経過している。
画面には、ただ点滅するカーソルがあるだけ。

「また今日も、1文字も書けなかった……」

そのときの絶望感や自己嫌悪といったら、
言葉では言い表せないほど苦しいものでした。
お金を払って、
成功のノウハウを学んでいるはずなのに、
一歩も前に進めない自分が、心底情けなかったんです。

すごい人の真似をすれば、
最短距離で結果が出る。
そう信じていたのに、
実際には、その「完璧な成功法則」が、
僕の首をじわじわと絞めつけていたんですよね。

最近もやらかした、AIと自動化の「完璧主義」の罠

Makeの複雑なシナリオに溺れた週末

過去の失敗から学んだはずなのに、
実を言うと、
最近でも似たような失敗をやらかしているんです。
人間って、本当に同じ過ちを繰り返す生き物ですよね。

現在はAIを相棒にして、
いかにして執筆や日々の作業を楽にするか、
ということをテーマに色々と研究しています。

ある週末のことです。
X(旧Twitter)を眺めていたら、
Make(自動化ツール)を使って、
驚くほど複雑で完璧な自動化シナリオを組んでいる人の投稿を、
偶然見つけました。

「これはすごい!僕もこの仕組みを丸ごと取り入れよう!」

そう意気込んで、
見よう見まねでMakeの画面を開き、
ノードを繋ぎ合わせる作業を始めました。
APIの連携設定をして、
条件分岐を細かく設定して……。

でも、どこかで設定が一つ狂うと、
全く動かなくなってしまうのが、
自動化ツールの怖いところです。

テスト実行のボタンを押すたびに、
無情にも表示される赤いエラーの文字。
その原因がどこにあるのかすら、
僕の知識ではすぐに見つけられませんでした。

ツールに使われて疲弊する「本末転倒」な日々

「なんで動かないんだよ……!」

画面に向かって独り言をつぶやきながら、
エラーの修正だけで、
あっという間に半日が溶けていきました。
休日の貴重な時間が、
ただエラーを潰すだけの作業に消えていく。

ふと冷静になったとき、
僕は大きな矛盾に気づいたんです。

「あれ?僕って、作業を楽にするために自動化しようとしてたんだよな?」

それなのに、
すごい人の完璧な仕組みを真似しようとするあまり、
かえって自分の時間を奪われ、
ストレスで疲弊してしまっている。
これでは完全に本末転倒ではないでしょうか。

他人の作った「100点の仕組み」は、
その人の知識レベルや環境があってこそ、
初めて成立するものです。
それを、まだ理解が追いついていない僕が無理に導入しようとしても、
結局は「使いこなせない」という壁にぶつかってしまうんですよね。

完璧な仕組みを追い求めるあまり、
目の前の「今やるべきこと」を見失ってしまう。
これもまた、
形を変えた「完璧主義の罠」だったんです。

僕を救ってくれた、たった一つの「効率の型」

100点の真似ではなく、10点の「自分の型」を作る

すごい人のやり方をトレースしようとして挫折し、
最新のツールの設定に溺れて時間を溶かす。
そんな泥臭い失敗を繰り返す中で、
僕はようやく、一つの大切なことに気づきました。

「100点を目指して動けなくなるくらいなら、不格好でも10点で動き出した方がマシだ」

これこそが、
完璧主義で疲弊していた僕を救ってくれた、
たった一つの「効率の型」でした。

他人の成功法則や完璧な仕組みを、
最初から全て真似しようとするから苦しくなるんです。
そうではなくて、
「今の自分でもできそうな部分」だけを切り取って、
小さく試してみる。

例えば、Makeで自動化を組むにしても、
複雑な条件分岐は一切捨てて、
「Aが起きたらBをする」という、
一番シンプルな連携だけをまずは作ってみる。

それだけでも、
手作業よりは確実に楽になっていますよね。
その小さな成功体験が、
「あ、自分にもできた」という自信に繋がっていくんです。

重要なのは、
他人サイズの大きすぎる服を着るのではなく、
等身大の自分にぴったり合う、
「自分サイズのハードル」を設定することだと思うんですよね。

AIを「完璧な先生」ではなく「泥臭い相棒」にする

この「10点の自分の型」は、
AIを使ってブログ記事を書くときにも、
全く同じことが言えます。

僕は今でも、
最初から完璧な構成を作ろうとすると、
手が止まってしまうことがあります。
「もっと論理的な流れにしないと」
「読者の心を惹きつけるフックが必要だ」

そうやって考えすぎると、
またあの「2時間白紙を睨む夜」に逆戻りです。

だから僕は、
AIを「完璧な正解を出してくれる先生」として扱うのをやめました。
その代わり、
「一緒に泥臭く考えてくれる相棒」として、
向き合うようにしたんです。

「ごめん、今日は全然いいアイデアが浮かばないんだ。
とりあえず思いついたキーワードを投げるから、
雑でいいから構成案を3つ出してくれない?」

こんなふうに、
自分の弱さや現状をそのままAIにぶつけてみます。
するとAIは、
文句も言わずにいくつかの案を返してくれます。
もちろん、
それが100点の完璧な案であることは稀です。

でも、そこには必ず、
「あ、この切り口は面白いかも」と思える、
小さなヒントが隠されているんですよね。

ゼロから1を生み出すのは、
本当に苦しくてエネルギーがいります。
だからこそ、
最初の「0→1」のハードルを極限まで下げて、
AIと一緒に、とりあえず形にしてみる。
その不格好な土台を、
少しずつ整えていけばいいんです。

自分を取り戻すためのマインドシフト

「0→1」は不格好で当たり前だと認める

すごい人たちの発信を見ていると、
最初からすべてが完璧に計算され、
美しく組み立てられているように見えますよね。

でも、そんな彼らだって、
裏側では数え切れないほどの失敗を繰り返し、
泥臭い試行錯誤を重ねてきたはずなんです。
ただ、その「不格好な部分」が表に見えていないだけ。

だから、
僕たちが最初からきれいなものを生み出せなくて、
悩んだり手が止まったりするのは、
ごくごく自然なことではないでしょうか。

完璧主義を捨てて、まずは「外に出すこと」を最優先にする。

このマインドシフトができてから、
僕の毎日は劇的に楽になりました。

「今日の記事は構成が甘いかもしれないけど、まずは公開してしまおう」
「このAIの設定はまだ手探りだけど、とりあえず動いているからOKとしよう」

そうやって、
自分に対して「許し」を与えられるようになったんです。
不格好でもいいから、前に進む。
その積み重ねが、
結果として「自分なりの型」を研ぎ澄ましていくのだと、
今なら自信を持って言えます。

泥臭い試行錯誤のプロセスこそが、最大の価値になる

もし今、
あなたが過去の僕と同じように、
すごい人の真似をして結果が出ず、
自分を責めてしまっているのなら。

どうか、
そんな自分を否定しないでほしいんです。

うまくいかなくて悩んでいること。
ツールの設定でエラーばかり出ていること。
何時間もパソコンの前でフリーズしてしまったこと。

それらは決して、無駄な時間ではありません。
あなたが「自分に合ったやり方」を見つけるための、
大切な、本当に大切なデータ収集の期間なんです。

「あのやり方は自分には合わなかった」ということが分かっただけでも、
あなたは確実に一歩、前進しています。

僕はこれからも、
月収〇〇万円稼ぎました、みたいな華やかなストーリーではなく、
今日エラーを出して落ち込んだことや、
AIに思い通りに動いてもらえなくて試行錯誤したこと。

そんな、泥臭くて人間臭い「今、目の前にあるリアル」を、
等身大の言葉で綴っていきたいと思っています。

成功者の完成されたノウハウよりも、
一歩先を行く実践者の「生々しい失敗談」の方が、
きっと誰かの背中を優しく押せると信じているからです。

今日、あなたはどんな失敗をしましたか?
どんなことで、うまくいかずに悩みましたか?

その悔しさやもどかしさは、
あなたが本気で自分を変えようと、
前に進んでいる何よりの証拠だと思うんですよね。

焦らず、完璧を求めず。
まずは10点の不格好な形からでいい。

一緒に、泥臭く試行錯誤していきましょう。


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