なぜ僕は何度失敗しても、また動き出せたのか

マインド

副業を始めようと思ったのに、気づいたら何もしていない。

そういう経験、ありませんか?

正直、僕には山ほどあります。

MLMで20万円をドブに捨てた夜も、FXで債務整理するはめになった時期も、80万円のコンサルを払い続けながら何一つ成果が出なかった日々も。

そのたびに僕は止まって、また動き始めました。

今思えば、なぜ動けたのかを言語化できるようになったのは、ほんの最近のことです。

この記事では「なぜ副業したいのに動けないのか」ではなく、「なぜ僕は何度でも動き出せたのか」という逆側の視点から、行動の起点を探っていきます。

動けない理由はたくさん分析されてますが、動けた理由って、あまり語られないんですよね。

それを今日は、実体験を引っ張り出しながら書いていこうと思います。

「このままではいけない」という感覚が、最初のスイッチだった

僕が最初に副業を意識したのは、ロバート・キヨサキの「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んだ時でした。

お金のために働くのではなく、お金を自分のために働かせる。

その一文が、当時の僕に刺さりました。

でも正直、その時点では「なんかいい話だな」程度の感覚で、すぐに行動したわけじゃないんですよね。

本を読んで感動して、手始めに20万円で株を買って、少しプラスになったところでビビって決済する。

今思えば、あれは「動いた」というより「衝動に従っただけ」でした。

最初の一歩を踏み出させるのは、「ワクワク」じゃなくて「このままではまずい」という切迫感だ、と今は思っています。

僕の場合、母の闘病を見ていたことが大きかったと思います。

乳がんのステージ4を言い渡された母が、病院嫌いだったゆえに発見が遅れた。

その事実が頭に刻まれてから、「家族の医療費は自分でどうにかしなければいけない」という意識が、じわじわと根を張っていきました。

会社の給与だけでは、何かあった時に対応できない。

老後資金も、子どもの教育費も、医療費も、全部足りなくなる可能性がある。

そういう「将来の痛み」を、ぼんやりではなく具体的にイメージできた時に、人は初めて本気で動こうとするんですよね。

「副業したい」という気持ちは、たいていの人が持っています。

でも「このままでは確実にまずい」という感覚まで落とし込めている人は、実は少ない。

表面上は「副業したい」と言いながら、心の底では「今のままでもなんとかなるかも」と思っている。

それが動けない本当の理由だと、今は思っています。

僕が動けたのは、「このまま」を選んだ先に待っているものを、母の闘病という形で目の当たりにしていたからです。

綺麗ごとじゃなく、恐怖が僕を動かした。

それが最初のスイッチでした。

切迫感は「作れる」という話

ここで誤解してほしくないのは、「だから誰かが病気にならないといけない」ということではないんですよ。

切迫感は、意図して作れます。

たとえば、今から20年後の自分の家計を計算してみることです。

現在の収入が変わらないまま、住居費・教育費・医療費・老後資金を全部積み上げると、どんな数字になるか。

実際に数字を出してみると、「ヤバい」と感じる人が多いはずです。

その「ヤバい」という感覚こそが、行動を促す燃料になるんですよ。

僕は今でも、定期的に自分の経済状況を見直して「このままでいいのか」という問いを自分に投げかけています。

快適な現状を少し不快にする、その作業が、継続的に動き続けるための装置になっているんですよね。

「失敗した自分」が、次の行動の地図になった

MLMで20万円を失いました。

FXで気づけば債務整理が必要なほどの借金を作っていました。

80万円のコンサルを受けながら、成果を出せずに支払いだけが続きました。

普通に考えたら、ここで副業から撤退するはずです。

「僕は向いていない」「詐欺にしか引っかからない」と思っても、おかしくない。

たしかに、そう感じた時期もありました。

でも今思えば、失敗のひとつひとつが「何が機能しないか」を教えてくれていた。それは、地雷マップを作る作業だったんですよね。

MLMで学んだことがあります。

売れない商品を持ち込んで人脈を消費する手法は機能しない、ということ。

でも同時に、「一度断られても方向性を変えてアプローチし続けること」「相手から興味を持ってもらうセールスの構造」という骨格は、実体験として僕の中に刻まれました。

FXで学んだことがあります。

自分の判断軸がないまま「いいと言われたから買う」を繰り返すと、必ず破綻するということ。

教材を買い続けても、自分の頭で相場を読む練習をしなければ意味がない。

「行動する」と「思考する」の両方がセットでないと、お金だけが消えていく。

80万円のコンサルで学んだことがあります。

「大金を投じることで、本気になれる」という心理は一面正しいですが、それだけでは動けない。

行動できる具体的なアクションと、自分のリソースが合っていないと、お金だけが消えていくということです。

失敗は、その都度「ここには地雷がある」というデータを積み上げてくれた。

失敗を重ねるごとに、「どうすれば確実に前に進めるか」の解像度が上がっていきました。

動けない人が陥りがちなのは、一度の失敗を「自分はダメだという証拠」として使ってしまうことです。

でも失敗は証拠じゃなく、データなんですよ。

失敗の意味を「自己評価」につなげるか「学習」につなげるかで、次に動けるかどうかが決まると思っています。

失敗のコストを小さくする設計

とはいえ、MLMの20万やFXの債務整理は、正直大きすぎる代償でした。

今振り返れば、失敗のコストを小さくする設計があれば、もっと早く次に進めたはずです。

「いきなり20万を突っ込む前に、ビジネスモデルを調べる」「一つのツールに頼り切る前に、自分の判断軸を持つ」

そういう小さな習慣があれば、傷を小さくしながら学べた。

失敗を恐れて動けない人には、「失敗のサイズを小さくする方法」を考えてほしいんですよね。

「試しにやってみる」というスモールスタートの設計が、実は一番重要な行動の入口だと思っています。

「動けない自分」への向き合い方が変わった転換点

ここまで読んでいただくと、「セハムって結構ガンガン動ける人なんじゃないか」と思われるかもしれません。

でも実際は、何度も動けなくなっています。

母が亡くなってから、しばらくは何も手につかない時期がありました。

MLMの同僚との関係が壊れ、大切な人間関係を失いながら副業を進めることへの罪悪感みたいなものも、ありました。

80万のコンサルを払いながらも何も進められない期間は、毎月の支払い通知を見るたびに胃がキリキリしていました。

今思えば、動けなかった時期に共通していたのは、「次のステップが見えていなかった」ということです。ゴールがあっても、明日何をすればいいかが分からない状態でした。

転換点になったのは、師匠との出会いでした。

Xを通じて現師匠と出会い、ライティングの基礎と、ビジネスの設計図を初めてちゃんと学べました。

それまでの僕は、「副業で稼ぎたい」というゴールだけを持って、具体的な次の行動を持っていなかった。

師匠が教えてくれたのは、「今日何をするか」という具体的な手順でした。

「まずXで発信する」「ある程度フォロワーを集めたらメルマガに誘導する」「メルマガで教育して、ここで販売する」という一連の流れが、初めて自分の中に入った瞬間、不思議と体が動き始めました。

動けなかった自分が動き始めた理由は、「やる気が湧いた」からじゃありませんでした。

「明日の朝、最初にやることが分かった」から動けた。

これが大きな発見でした。

「やる気」を待つのをやめた話

副業で動けない人の多くが、「やる気が出たら始めよう」という思考パターンに陥っています。

正直、僕もそうでした。

でもやる気って、行動の「原因」じゃなくて「結果」なんですよね。

動いてみて、少し前進できると、やる気が出てくる。

やる気を待ってから行動しようとすると、永遠に始まらない。

僕がメルカリで最初に不用品を出品した時、別にやる気はありませんでした。

「これ売れないかもな」と思いながら写真を撮って、1万2000円のヒーリンググッズを出品したら、1日もたたないうちに売れた。

あの瞬間に「あ、動いたら結果が出た」という感触が生まれて、次の行動が楽になりました。

やる気は行動の後についてくる。

だから最初の一歩は、やる気なしでいい。

「今日は5分だけやる」「1個だけ出品してみる」「1ツイートだけ投稿する」

そういう小さな行動から始めれば、やる気は必ずあとからついてきます。

cocoonalaで初売上を出した時に気づいたこと

いろんな回り道をして、僕がたどり着いたのがcocoonala(ここなら)での販売でした。

現師匠と出会い、ライティングを学び、自分の経験を棚卸しして商品化する、というプロセスを初めてちゃんと踏んだのがこの時期でした。

1ヶ月で初売上を達成した時、正直びっくりしました。

ブログアフィリエイトでは半年以上何も起きなかったのに、なぜかはるかに早く結果が出た。

今思えば、cocoonala(ここなら)が機能した理由は、「プラットフォームにすでに人がいた」からです。集客に使うエネルギーを、商品づくりと説明文の質に全部注ぎ込めた。

ブログやアフィリエイトは、まず人を集めるところから始めなければいけません。

SEOで上位を取るためのドメインパワーが必要で、それを育てるのに半年から1年かかる。

その間、収入はゼロか限りなくゼロに近い状態が続く。

でもcocoonala(ここなら)はプラットフォームが集客を担ってくれるので、そこにいる人に届く文章さえ書ければ、比較的早く結果が出やすい。

副業初心者には、まず結果を出す体験が必要です。

その体験が「自分にもできる」という自信になり、次の行動を加速させる。

いきなりハードルの高い副業から始めると、結果が出るまでの時間に心が折れてしまう。

最初は「早く小さな結果を出せるもの」を選ぶ、という戦略が、実は長く続けるためには最重要なんですよね。

動き続けるためには、小さな成功体験を積み上げ続けることが燃料になります。

それを教えてくれたのが、cocoonala(ここなら)での初売上でした。

「動けた自分」を記録する

動けなかった時期と、動けた時期。

その違いを振り返ると、動けた時期には必ず「あの時は動けた」という記録が蓄積されていきます。

僕はこれを意識的に使っています。

「MLMは失敗したけど、メルカリで初売上を出せた」「FXは詰まったけど、cocoonala(ここなら)で売上を立てられた」

こういう「動けた実績」を頭の中に持っておくことで、新しいことに挑戦する時の恐怖感が少し薄れる。

「あの時できたんだから、今回もどこかのタイミングでできる」という根拠になるんですよ。

動けない人は、失敗の記憶だけを積み上げて、成功の記憶を軽く扱いがちです。

どんなに小さくても、「動けた自分」の記録を意識的に集めておくことが、次の一歩を支える土台になります。

今の僕が「また動き出せる」理由

今も、副業の道は決して平坦じゃないですよ。

うまくいかない日もあるし、投稿が全然反応されない時期もあるし、「これで本当に合ってるのか」と疑いたくなることもある。

でも今の僕には、過去の経験から作られた「動き出せる理由」がいくつかあります。

一つ目は、「失敗は地雷マップだ」という認識。うまくいかない時は、また一つデータが増えたということです。

二つ目は、「小さく始めれば必ずどこかで動けるようになる」という実体験への信頼。

メルカリの1個の出品も、cocoonala(ここなら)の最初の商品も、最初は小さく始めました。

小さく始めた先に、必ず何かが動き出す瞬間がある。

三つ目は、「一人でやる必要はない」という構造の理解。

師匠がいて、コミュニティがあって、フィードバックをもらえる環境があることで、孤独に詰まることが減りました。

人に見せることで、思考が整理されるんですよね。

一人でずっと悩んでいると、思考がループしてしまう。

そして四つ目が、「目標が具体的になっている」こと。

「副業で稼ぎたい」じゃなくて、「年間10億を目指す」という言葉を自分の中に持っています。

これは現実的かどうかより、その言葉が自分の羅針盤になっている、という意味での目標です。

旅に出たい、家族の医療費を心配しない暮らしを作りたい、金融教育を子供に与えたい。

そういう具体的な未来像に目標がつながっていると、「このままでいいのか」という問いが常に機能し続けます。

動き出すことに「完璧なタイミング」はない

最後に一つだけ。

副業を始めるのに、完璧なタイミングは存在しません。

知識が十分に揃った時、お金の余裕ができた時、時間が取れる時。

そういう条件が揃うのを待っていると、一生始まらない。

僕がMLMに手を出した時も、FXにハマった時も、正直「完璧な準備」なんてありませんでした。

準備が整っていないまま、動き出してしまった。

その結果、失敗もたくさんしましたが、同時に「動いた先にしか見えない景色」も、たくさん見てきました。

たしかに、動くのは怖い。

でもその怖さは、動いたあとに「前に進んでいる感覚」に変わっていくんですよね。

あの時の僕が今の自分に言えることがあるとしたら、「完璧じゃなくていい、動いてみろ」の一言だと思います。

今の「動けていない自分」を否定する必要はありません。

ただ、小さく一つだけ動いてみてください。

その一歩が、次の一歩を可能にする。

僕のこれまでの経験が、その後押しに少しでもなれたなら、この記事を書いてよかったと思います。

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