「ネタが思いつかない」
そう言って発信をやめてしまう人を、
たくさん見てきました。
正直に言うと、
僕も何度もそこで詰まったんですよね。
でも今思えば、
「ネタがない」というのは本当の問題じゃなかった。
もっと手前に、発信が続かない根本的な理由があったんです。
今日は、その話をしたいと思います。
MLMもFXも税理士試験も全部やめた僕が、なぜ発信だけ続けられたのか
僕の副業歴を振り返ると、
とにかく「やめる」の連続でした。
税理士試験の勉強を何年も続けたけど断念。
「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んで株を始めたけど、
少し値動きしただけで怖くなって即決済。
会社の同僚に「いいビジネスがある」と誘われて、
MLMのディストリビューターになってしまい、
不良在庫を抱えてどん底を経験。
その後はFXに手を出して、
今度は損失を出してまた撤退。
メルカリでの物販、アフィリエイト、
そして80万円のコンサルを受けたこともあります。
挑戦する度に失敗して、また新しいものに飛びつく。これを何年も繰り返してきました。
傍から見たら、意志が弱い人間に見えるかもしれません。
たしかに、そういう面もあったと思うんですよね。
でも今思えば、
「続けられなかった」のには、
もっと構造的な理由があったんです。
それは、
「自分がなぜそれをやっているのか」が
見えていなかったから、なんです。
MLMを始めたとき、
僕の動機は「お金を稼ぎたい」でした。
FXをやったときも同じ。
税理士試験の勉強も、
最初は「独立したい」という理由でしたが、
途中から「なんとなく続けているだけ」になっていた。
目的と行動が繋がっていなかった。
だから、少し壁にぶつかると、
「これじゃないかもしれない」と感じてやめてしまう。
発信だけが続けられた理由は、
ここに直結しているんですよ。
発信は、
「誰かに届ける」という行為です。
自分の体験を言語化して、
それが誰かの役に立つかもしれない。
その感覚が生まれた瞬間から、
発信は「義務」でも「作業」でもなくなったんですよね。
ネタが思いつかないと感じるとき、
実は多くの場合、
「自分がなぜ発信しているのか」が
薄れているタイミングだったりします。
ネタの問題じゃなくて、
動機の問題だった。
今思えば、僕の発信の原点には、
「自分と同じような失敗を、誰かにしてほしくない」
という気持ちがあるんですよね。
MLMで不良在庫を抱えた経験、
FXで損失を出した体験、
情報商材に大金を払った苦い思い出。
これらはすべて、
「過去の自分が知りたかった情報」に直結しています。
その気持ちが核にあるから、
ネタが切れても、
「まだ伝えていないことがある」という感覚が続くんです。
「ネタが思いつかない」と感じているなら、
まず一度立ち止まって、
「自分はなぜ発信しているのか」を問い直してみてほしいんですよね。
答えが出てきたとき、
ネタは自然と見えてくるはずです。
「続けられない」の正体は、ネタ切れじゃなくて”繋がりのなさ”だった
「今日は何を書こう…」
この思考から発信を始めようとすると、
大体つまずくんですよね。
正直、僕もずっとそうでした。
noteを開く。
エディタを起動する。
タイトル欄で手が止まる。
「今日は特に何もなかったなあ」
そう思ってしまったら、
もうその日の発信は終わりです。
でも今思えば、
「今日は何もなかった」という感覚の正体は、
「今日の出来事が発信と繋がっていなかっただけ」なんですよ。
たとえばの話をすると、
僕がMLMで不良在庫を抱えていた頃、
毎日めちゃくちゃ悩んでいたわけです。
「どうやってこの商品を売るか」
「どこに相談すればいいか」
「そもそもなぜこんなことになったのか」
こういう思考が、毎日頭の中をぐるぐるしていた。
あの当時に発信を知っていたら、
その日々の葛藤が全部、記事の素材になっていたんですよ。
でも当時の僕には、
日常の悩みと発信が繋がっていなかった。
「発信するには、何か特別なことが必要だ」
という思い込みが邪魔をしていたんですよね。
「特別な体験がないとネタにならない」という思い込みが、発信の一番のボトルネックです。
MLMの不良在庫を売ろうと悩んでいた経験。
FXで損失を出してメンタルが崩れた経験。
80万円のコンサルに申し込んで、後悔した経験。
当時の僕には「恥ずかしい失敗」でしかなかったこれらが、
今では発信の最大の武器なんですよね。
なぜかというと、
副業で悩んでいる人のほとんどが、
同じような体験をしているから。
「騙されたかもしれない」
「お金を無駄にしてしまった」
「また失敗した」
こういう感情と向き合っている人に、
一番刺さるのは
「同じ経験をした人の話」なんですよ。
これが「繋がり」です。
日常の出来事を発信に繋げるには、
「今日、自分は何に引っかかったか」
を意識するだけで十分なんですよね。
引っかかり、というのは、
「なんでこうなるんだろう」
「これって前に経験したことと似てるな」
「このやり方、誰かに教えたいな」
こういう、
小さな感情の動きのことです。
MLMの勧誘を断れなかった日の僕は、
「なぜ断れなかったのか」という引っかかりがあったはずです。
FXで損失を出した日も、
「どこで判断を誤ったのか」という引っかかりがあったはずです。
その引っかかりをメモしておくだけで、
日常がすべて発信の素材に変わっていくんです。
「ネタが思いつかない日」は、
引っかかりをスルーしている日なんですよね。
たしかに、
毎日ドラマチックなことが起きるわけじゃないです。
でも「引っかかり」は、
毎日必ず何個かは生まれているはずなんです。
それをキャッチする習慣を作るだけで、
発信が続かないという悩みは、
かなり解消されるはずです。
僕が副業で失敗し続けた体験が、発信の素材になった瞬間
これ、本当に転換点だったんですよ。
当時の僕は、
副業で失敗するたびに「また無駄な時間を過ごした」と思っていました。
MLMに手を出した期間、
FXに溶かした時間、
税理士試験の勉強に費やした年月。
「全部なかったことにしたい」
「恥ずかしい」
「誰にも言えない」
そう感じていたんですよね。
でもある時、
ある人の記事を読んで気づいたんです。
「失敗体験って、成功体験よりずっと価値があるじゃないか」と。
なぜかというと、
今副業に挑戦している人のほとんどは、
失敗しているか、失敗しそうになっているかのどちらかだから。
成功した人の話を読んでも、
「自分には遠い話だ」と感じることが多い。
でも「失敗した体験」を読むと、
「ああ、自分と同じだ」という安心感が生まれるんですよね。
失敗体験は、共感のスイッチを押す最強の素材です。
MLMで不良在庫を抱えた経験で言うと、
「なぜ最初に断れなかったのか」
「どういう言葉で説得されたのか」
「どのタイミングで「これはまずい」と気づいたのか」
「どうやって損切りしたのか」
これだけで、記事が4〜5本は書けるわけです。
FXも同じです。
「最初に勝ったから調子に乗った」
「どういう思考で損切りを遅らせた」
「やめる決断をしたきっかけは何か」
この思考の流れを丁寧に言語化するだけで、
今まさにFXを始めようとしている人に、
刺さる記事になる。
税理士試験の断念も同じです。
「なぜ断念したのか」
「断念を決めた瞬間の気持ちはどうだったか」
「断念してよかったと思えるようになったのはいつか」
これをそのまま記事にすると、
「資格試験をやめるかどうか迷っている人」に刺さる。
今思えば、
僕の副業歴の「失敗の連続」は、
発信の素材庫だったんですよね。
当時はただの黒歴史でしかなかったものが、
今は「誰かの役に立つ情報」に変わっている。
正直、この感覚に気づいたとき、
「もう発信に困ることはない」と思いました。
なぜなら、
失敗の数だけ素材があるから。
そして人間は、
順調なときより、
挫折しているときの方が、
よっぽど多くのことを考えているんですよね。
その「挫折中の思考」こそが、
同じ状況にいる読者に最も刺さる情報なんです。
「今の自分には発信できる材料がない」と思っている人ほど、
実は素材の宝庫に座っていることが多いんですよ。
うまくいっていないなら、
それをそのまま書けばいい。
悩んでいるなら、
その悩みをそのまま書けばいい。
失敗したなら、
その失敗をそのまま書けばいい。
それが発信になる、ということを、
僕は副業失敗の連続から学んだんです。
「自分の話なんて誰も読まない」という思い込みを外した日
正直に言うと、
発信を始めてしばらくの間、
ずっとこの思い込みがありました。
「フォロワー数万人の人と比べたら、
自分の話なんて価値がない」
「MLMで失敗した話なんて、
恥ずかしくて書けない」
「ちゃんと稼げるようになってから発信しよう」
今思えば、
これは全部「発信しない言い訳」だったんですけどね。
でも当時は、
本当にそう思っていたんですよ。
この思い込みが外れたのは、
ある読者さんからのメッセージがきっかけでした。
「MLMの記事を読みました。
今まさに同じことで悩んでいたので、
救われました」
というメッセージだったんですよね。
正直、驚きました。
「あんな恥ずかしい話が、誰かの役に立つのか」と。
でもよく考えたら当然なんです。
今この瞬間も、
MLMに誘われて迷っている人がいる。
不良在庫を抱えてどうすればいいか悩んでいる人がいる。
そういう人たちは、
成功者の記事を読んでも解決策が見つからないんです。
「うまくいった話」じゃなくて、
「失敗してどうなったか」が知りたいから。
「自分と同じ経験をした人が、その後どうなったか」。これが読者が一番知りたいことです。
MLMで失敗した話を書けるのは、
MLMで失敗した経験がある人間だけです。
FXで損失を出した話を書けるのは、
FXで損失を出した経験がある人間だけです。
これは、どんな成功者にも真似できないことなんですよ。
たしかに、フォロワーが多い人の方が
情報が拡散されやすいのは事実です。
でも「刺さる」かどうかは別の話で。
属性が似た読者に、
ピンポイントで届ける力は、
あなたの「具体的な失敗体験」にしかないんですよね。
今思えば、
「自分の話なんて価値がない」という思い込みは、
「自分と同じような読者がいる」という事実を、
見えなくさせていたんです。
副業で何度も失敗して、
また立ち上がっている。
この経験が、
今まさに「どうすればいいか」と悩んでいる人に届く。
そう気づいたとき、
「何を書けばいいか」が一気にクリアになったんですよね。
書くべき相手は、
「過去の自分」なんです。
MLMに誘われた日の自分。
FXで損失を出した夜の自分。
税理士試験をやめようか迷っていた日の自分。
その「過去の自分が知りたかった情報」を書くだけで、
ネタは無限に出てくる。
「自分の話なんて誰も読まない」という思い込みを外した日から、
発信が怖くなくなりました。
むしろ、
書かないことの方がもったいないと感じるようになったんです。
あなたの「黒歴史」と思っている体験が、
誰かにとっての「救い」になっているかもしれない。
本当に、そういうことなんですよ。
発信を習慣にするために、僕が今でもやっている一つのこと
「ネタが思いつかない」という悩みの根本には、
「発信が習慣になっていない」という構造があります。
習慣になっていないから、
「今日は何を書こう」という思考から始まって、
そこで詰まってしまう。
でも発信が習慣になっている人は、
「書く」という行為より前の段階が違うんですよね。
僕が今でも続けているのは、
「引っかかりを即メモする」という習慣です。
これだけです。
具体的にどういうことかというと、
何かを読んでいて「あ、これ前に僕がやった失敗と似てるな」と感じた瞬間。
誰かと話していて「それ、わかる」と思った瞬間。
仕事中に「なんでこうなるんだろう」と詰まった瞬間。
こういう「小さな引っかかり」が生まれたとき、
その場でスマホのメモ帳に3行だけ書いておくんです。
完成度なんて関係ない。
「MLMの話と同じ構造。人は損失を避けようとする心理で判断を誤る」
「FXの失敗、あれは情報ではなくメンタルの問題だった」
「税理士断念のタイミング、あれは今思えば正しかった」
こういう雑なメモが、
週に5〜10個溜まっていきます。
これを週1回見返すと、
必ずどれかが「記事になる」と感じるんですよね。
習慣の鍵は、書く時間を増やすことじゃなくて、拾う時間を作ることです。
副業を何度も失敗してきた僕が、
発信だけ続けられた一番の理由は、
「自分の失敗体験が、誰かの役に立つ」
という確信を持てたことだと思っています。
その確信があるから、
日常のあらゆる出来事が素材に見える。
MLMで不良在庫を抱えた日々も、
FXで損失を出した夜も、
税理士試験を断念した瞬間も、
すべてが「誰かに届けるべき情報」として蓄積されている。
たしかに、
発信を続けることは簡単じゃないです。
でも「なぜ発信するのか」が明確であれば、
ネタが切れることはないんですよ。
あなたの体験は、
あなたにしか書けない記事になる。
失敗の数だけ、
素材がある。
そう気づいたとき、
発信が続かない問題は、
ほぼ解決されるはずです。
今日も何か「引っかかり」を感じたら、
その場で3行だけメモしてみてください。
それが習慣になった日から、
「ネタが思いつかない」という悩みが、
じわじわと消えていくはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
もし「自分の体験を記事にしたいけど、
どうやって形にすればいいかわからない」という方は、
ぜひ一度ご相談ください。
あなたの体験と読者を繋ぐ、
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