最近、SNSを開くたびに、
なんだか息苦しさを感じてしまうことはないでしょうか。
「たった短期間で大成功!」
「これを知らないと絶対に損をします」
そんな強い言葉ばかりが目に飛び込んできて、
心がざわざわしてしまうんですよね。
もちろん、
彼らの言っていることは、
ビジネス的に正しいのかもしれません。
でも、その「正解」を自分の型に当てはめようとすればするほど、
「今の自分」とのギャップに、
苦しくなってしまう。
あなたも、
そんなふうに感じた経験はありませんか。
実は僕もずっと、
「すごい人の真似」を必死に続けて、
心底疲弊していた時期がありました。
幼い頃から極度の人見知りで、
自分に自信なんて少しもなくて。
だからこそ、
「すでに結果を出している人」のやり方を、
一言一句違わずに真似すればいいんだと、
思い込んでいたんです。
過去にネットビジネスに挑戦したときも、
なけなしの貯金をはたいて高額な教材を買い、
「これで僕も変われるはずだ!」と、
自分に言い聞かせていました。
でも、現実は甘くありませんでした。
教えられた通りの「型」に沿って、
記事を書こうとパソコンに向かうのですが、
指が全く動かないんです。
「こんなこと、本当に自分が思っているのか?」
「ただの借り物の言葉じゃないか?」
そんな違和感が、
ずっと胸の奥につかえていて。
気づけば、
真っ白なWordの画面を2時間も睨み続けたまま、
一文字も書けずに絶望する。
「自分には、発信できるような価値なんてないんだ」と、
深い自己嫌悪に陥る日々を過ごしていました。
そんな僕が、
どうやってその暗闇から抜け出したのか。
今回は、
効率や「誰かの正解」をあえて手放し、
泥臭く試行錯誤する中で見つけた、
「等身大の自分」との向き合い方について、
お話ししていこうと思います。
「すごい人の真似」をすれば、自分もすごい人になれるという幻想
ネットビジネスを始めたばかりの頃の僕は、
完全に「ノウハウコレクター」になっていました。
「この人が言っているのだから間違いない」
「このテンプレートに当てはめれば売れるはずだ」
そんなふうに、
他人の成功法則を神様のように崇拝し、
必死に自分を型に押し込もうとしていたんですよね。
たしかに、
先人たちの「型」を学ぶことは重要です。
基本を知らずに自己流でやってしまうと、
どうしても遠回りになってしまいますから。
でも、当時の僕がやっていたのは、
「型を学ぶ」ことではなく、
「自分を殺して、誰かになりすます」ことだったんです。
「この強い言葉を使えば、読者の心を動かせる」
と教材で教えられれば、
自分の感情とは無関係に、
その言葉を継ぎ接ぎして文章を作っていました。
「まるで、心のないロボットみたいだな」
自分の書いた記事を読み返して、
ふとそんなことを思ったのを、
今でも鮮明に覚えています。
そこには、僕自身の「体温」が全くありませんでした。
もちろん、
そんな心のない文章が、
誰かの心に届くはずもありません。
どれだけ無理をして記事を量産しても、
誰も読んでくれない。
「言われた通りにやっているのに、どうして結果が出ないんだ」
悔しさと焦りだけが募り、
パソコンの前で深いため息をつく毎日でした。
当時の僕は、
大きな勘違いをしていたんですよね。
「すごい人の真似をすれば、自分もすごい人になれる」
と、本気で信じ込んでいたんです。
でも、冷静に考えてみれば、
そんな都合のいい話はありません。
すごい人たちが結果を出しているのは、
その「型」の裏側に、
彼ら自身の圧倒的な経験や、
泥臭い試行錯誤の歴史があるからです。
それを無視して、
表面的なテクニックだけをなぞっても、
中身の伴わない「薄っぺらい張りぼて」ができるだけ。
他人の「正解」は、あなたにとっての「正解」とは限らない。
この事実に気づくまで、
僕は本当に長い時間を無駄にしてしまいました。
あなたも今、
「誰かの正解」に自分を無理やり合わせようとして、
息苦しくなっていませんか。
もしそうだとしたら、
一度立ち止まって、
自分自身の心の声に耳を傾けてみてほしいと思うんです。
効率化を追い求めた結果、見失ってしまった一番大切なもの
過去の挫折から長い時間を経て、
僕は今、「AI」という新しい相棒を手に入れました。
ChatGPTやClaudeなど、
優秀なAIツールを活用することで、
執筆のハードルは劇的に下がったんですよね。
構成案を一瞬で作ってくれたり、
思いつかないようなタイトルを、
いくつも提案してくれたり。
「こんなに便利なものがあるなんて、すごい時代になったな」
と、最初はただただ感動していました。
しかし、ここで僕はまたしても、
「効率化の罠」にハマりそうになっていたんです。
最近のSNSを見ると、
「AIを使って1日数十記事を量産!」
「プロンプトをコピペするだけで自動化!」
なんていう言葉が飛び交っています。
「それなら、僕もAIに全部任せてしまえばいいじゃないか」
そう思って、
話題のプロンプトをそのままコピーし、
AIに記事を丸投げして書かせてみたことがありました。
たしかに、数十秒待つだけで、
それらしい立派な記事が完成します。
文法も完璧で、
論理構成も破綻していない。
でも、
その出力された文章を読んだとき、
過去に自分の手で書いた「借り物の文章」と同じ匂いがしたんです。
「これ、僕が発信する意味はあるのかな?」
AIが書いた完璧な文章には、
僕が経験した「泥臭い試行錯誤」や、
「失敗したときの生々しい感情」が、
綺麗に削ぎ落とされていました。
効率を極限まで追求した結果、
無駄なものと一緒に、
「書き手の個性」まで消え去ってしまったんですよね。
読者は本当に、
そんな無菌室で培養されたような、
完璧な文章を求めているのでしょうか。
僕は違うと思うんです。
人は、
ただ正しい情報だけを求めているわけではありません。
それなら、
辞書やAIの回答をそのまま読めばいいわけですから。
読者がわざわざ個人のブログやSNSを読むのは、
そこに「人間臭さ」や「共感」を求めているからではないでしょうか。
効率を手に入れる代わりに、自分らしさを差し出していないか?
AIと向き合う中で、
僕は常にこの問いを、
自分に投げかけるようにしています。
AIはあくまで「優秀なアシスタント」であり、
僕の代わりになってくれるわけではありません。
一番大切な「僕の想い」や「失敗の温度感」は、
僕自身が言語化して、
吹き込んでいくしかないんですよね。
あえて効率を捨て、遠回りをすることで見えてきた景色
そのことに気づいてから、
僕はAIとの向き合い方を大きく変えました。
「いかに楽をして記事を書かせるか」
という効率至上主義を、
きっぱりと捨てたんです。
じゃあ、具体的にどうしているのか。
まずは、
僕自身の「過去の失敗」や、
「今日うまくいかなくて悩んだこと」を、
泥臭くメモに書き出すようにしています。
「今日はMakeの連携設定でエラーが出続けて、本当にイライラした」
「プロンプトの指示が伝わらなくて、AIと喧嘩しそうになった」
そんな、
誰に見せるわけでもない、
かっこ悪い本音を、そのままテキストにぶつけるんです。
そして、
その生々しい感情のメモをベースにして、
AIと対話を繰り返しながら、
少しずつ記事の構成を練り上げていきます。
「この表現だと、ちょっと綺麗すぎない?」
「もっと僕が途方に暮れていた感じを出したいんだけど」
まるで隣にいる相棒と相談するように、
何度も何度もラリーを繰り返す。
正直言って、
このやり方はめちゃくちゃ非効率です。
ワンクリックでAIに書かせるのと比べたら、
何倍も時間がかかりますし、
頭も使います。
でも、そうやって遠回りして出来上がった文章には、
確かな「僕の体温」が宿っている気がするんですよね。
「あ、これなら読者の隣に座って話しかけられるかもしれない」
そう思える瞬間が、
少しずつ増えてきました。
効率を捨てて、
あえて面倒な対話を重ねることで、
かえって「自分だけの等身大な型」が見えてきたんです。
読者の皆さんに伝えたいのは、
「すごい人」の真似をして、
綺麗にまとまった文章を書く必要なんてない、ということ。
あなたが今日、
何かに躓いて悩んだこと。
それをどうやって乗り越えようとしたのかという、
泥臭い過程。
それこそが、
あなたにしか書けない最大の価値になるのではないでしょうか。
完璧主義を手放して、「等身大の自分」から始める勇気
「誰かの役に立つ、完璧なものを出さなきゃいけない」
ずっと僕を縛り付けていた、
この完璧主義という呪縛。
幼い頃から人見知りで、
人からどう見られるかを気にしすぎていた僕にとって、
「不完全な自分」をさらけ出すのは、
本当に怖いことでした。
だからこそ、
「すごい人の鎧」を借りて、
自分を大きく見せようとしていたんですよね。
でも、
その鎧はあまりにも重すぎて、
僕は一歩も前に進めなくなってしまった。
だから僕は、
その重たい鎧を脱ぎ捨てることにしたんです。
誰もが驚くような圧倒的な実績もないし、
成功者として教えを垂れることもできない。
ただ、
「どうすれば読者に届くかな」
「AIをどう使えば、もう少し執筆が楽になるかな」と、
毎日パソコンに向かって、
ウンウン唸りながら試行錯誤しているだけ。
でも、
そんな不格好で等身大な「今の自分」を、
そのまま発信するようにしてから、
不思議なことが起きました。
「その悩み、すごく分かります」
「完璧じゃないからこそ、親近感が湧きました」
そんなふうに、
読者の方から温かい反応をいただけるようになったんです。
自分が隠したかった「弱さ」や「失敗」が、
誰かの共感を呼ぶきっかけになる。
それは、
僕にとって本当に大きな気づきでした。
「完璧な偽物」よりも、「不完全な本物」に人は惹かれる。
もし今、
あなたが「まだ結果を出していないから」と、
発信することをためらっているなら。
どうか、
「完璧な状態」になるのを待たないでください。
0から1へ進むためには、
綺麗に整った完成品ではなく、
「今まさに泥まみれで頑張っている姿」を、
そのまま外に出すしかないと思うんです。
失敗してもいい。
かっこ悪くてもいい。
大切なのは、
「あなた自身の言葉」で語ること。
僕もまだまだ、
失敗ばかりの毎日です。
明日もまた、
記事の構成がまとまらなくて、
頭を抱えているかもしれません。
でも、
そんな泥臭い日常を、
これからも包み隠さず共有していきたいと思っています。
「すごい人の真似」に疲れてしまったら、
一度立ち止まって、
深呼吸してみてください。
そして、
等身大のあなた自身の声を探すところから、
一緒にもう一度、
ゆっくりと歩き出してみませんか。
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