最近、ふと夜中の3時に目が覚めることがあります。
薄暗い部屋の中で時計を見て、
またやってしまったなと、
苦笑いしてしまうんですよね。
かつて睡眠時間を極限まで削って、
パソコンの画面に齧り付いていた頃の癖が、
まだ体のどこかに残っているのかもしれません。
皆さんは、
「みんなが寝ている間に差をつけろ」とか、
「本気なら睡眠を削ってでも努力しろ」といった言葉に、
心がチクッと痛んだことはないでしょうか?
僕は、その強い言葉の呪縛に、
ずっと囚われていた時期がありました。
過去にネットビジネスで人生を変えようと、
思い切って高額な投資をしたことがあったんです。
なんとかして、
早く投資した分を回収しなきゃいけない。
早く結果を出して、
安心できる場所に行きたい。
そう思えば思うほど、
得体の知れない焦りばかりが、
胸の中で膨らんでいきました。
幼少期から極度の人見知りで、
リアルな人間関係を築くのが不器用だった僕にとって、
ネットの世界だけが、
自分を変えられる唯一の希望だと信じていたからです。
でも、現実はそんなに甘くありませんでした。
本業の仕事でクタクタになって帰宅し、
重い体を無理やり引きずって、
冷たいデスクの前に座る。
そこから深夜まで、
気合で作業を進めようとするんですが、
WordPressの真っ白な投稿画面を前にすると、
ピタッと指が止まってしまうんです。
2時間、本当に一文字も書けないまま、
ただカーソルが点滅するのを睨み続ける。
頭の中は真っ白で、
キーボードに置いた手は冷え切っていて、
ただただ、無力感だけが部屋に漂っていました。
そんな絶望的な夜を、
僕は何度も何度も味わってきたんです。
結局、睡眠を削って無理な「時短」をしようとした僕は、
心も体も限界を迎えてしまい、
気づけば3回も、
完全に手が止まる挫折を繰り返していました。
今日は、そんな僕の過去の大きな失敗から学んだこと。
そして、不器用な自分を許し、
AIという「相棒」と共に歩み始めた、
今の泥臭い試行錯誤について、
皆さんの隣に座るような気持ちで、
少しお話しさせてください。
「寝る間を惜しんで頑張る」が正義だと思っていた頃 / 僕を追い詰めた焦りの正体
あの頃の僕は、
とにかく「すごい何者か」になりたくて、
暗闇の中でもがいていました。
SNSを開けば、
同年代のすごい人たちが、
どんどん先に行ってしまうような気がして。
「自分も今すぐやらなきゃ置いていかれる」と、
常に急き立てられていたんですよね。
そこで僕が手を出したのが、
「睡眠を削る」という、
最も単純で、最も危険な方法でした。
「1日3時間睡眠で必死に頑張れば、
他の人の何倍も作業ができるはずだ」
そんな浅はかな計算をして、
毎晩エナジードリンクを流し込みながら、
深夜のデスクに向かっていたんです。
でも、人間の体って、
そんなに都合よく動いてはくれませんよね。
慢性的な睡眠不足で、
頭は常に分厚い雲に覆われたようにボーッとしていて、
思考は完全に停止状態。
画面に向かっても、
気の利いた言葉なんて、
一つも浮かんできませんでした。
「なんでこんなに時間がないんだ…」
「どうして自分は、こんなにダメな人間なんだろう…」
そんな心の声が、
静まり返った部屋の中で、
何度もこだましていました。
この声は、僕を奮い立たせるどころか、
さらに深い自己嫌悪へと引きずり込んでいったんです。
焦れば焦るほど、
僕の中の厄介な「完璧主義」が顔を出して、
「もっと質の高いものを書かなきゃ誰にも読まれない」と、
自分で自分に、
見えないプレッシャーをかけてしまっていました。
結局、1文字も書けないまま、
窓の外が白み始めるのを眺め、
絶望的な気持ちで本業に向かう。
そんな負のループに、
僕はすっかり絡め取られていたんです。
睡眠を削ることは、時間を作り出すどころか、自分の心を削り取っていく行為だったんです。
皆さんは、早く結果を出したいばかりに、
自分のキャパシティを超えた無理なスケジュールを組んで、
自分自身を追い詰めてしまった経験はないでしょうか?
その焦る気持ちは、
僕も痛いほどよくわかります。
でも、自分をすり減らすような頑張り方は、
決して長くは続かないんですよね。
3度目の挫折で気づいた「時短」の罠 / なぜ僕たちは完璧を求めて立ち止まるのか
そんな無理な生活が長続きするはずもなく、
僕は同じようなパターンで、
実に3回も挫折を経験しました。
「もう、自分には無理なのかもしれない」
パソコンの電源を入れることすら億劫になり、
何ヶ月もブログを放置してしまう時期もありました。
その苦しい挫折期間中に、
僕はふと、自分自身を客観的に見つめ直す時間を持てたんです。
なぜ、いつも同じところでつまずいてしまうのか。
なぜ、あんなに時間をかけても、
たった1記事すら生み出せなかったのか。
その答えは、
「不器用な自分を、どうしても認めたくなかったから」
ではないかと思うんですよね。
人見知りで、口下手で、
文章を書くのだって、
決して得意なわけじゃない。
そんな「ありのままの自分」を受け入れられず、
ネット上のどこかにいるような、
「隙のないすごい人」を、
必死に演じようとしていたんです。
だからこそ、
「完璧な記事を書かなければバカにされる」という呪縛に囚われ、
2時間も白紙の画面を睨み続ける羽目になった。
質の高いものを作ろうとするあまり、
最初の1歩、
つまり「0から1」を生み出すことが、
とてつもなく重く、
苦しい作業になっていたんです。
「時短」を求めて睡眠を削ったのも、
結局はその焦りと、
完璧主義の裏返しでした。
時間をかければかけるほど、
いつか完璧なものが出来上がるんじゃないか。
そんな幻想に、すがっていたのかもしれません。
でも、本当に大切だったのは、
最初から100点の正解を目指すことではなくて。
どんなに泥臭くてもいいから、
まずは「形にして外に出す」ことだったんです。
どんなに不格好な文章でも、
どんなに短い内容でもいい。
まずは世に出してみる。
そこから修正していけばいい。
その単純な事実に気づくまで、
僕は本当に長い時間を、
苦しみの中で無駄にしてしまいました。
皆さんのパソコンの中にも、
「もっと完璧なものにしてから出そう」と、
下書きフォルダに眠らせたままのアイデアは、
ないでしょうか?
その「完璧主義」こそが、
僕たちの歩みを止める、
一番の敵だと思うんですよね。
不器用な自分を許すことから始まった変化 / AIという「相棒」との出会い
「どうせ自分は不器用なんだから、
最初から完璧なんて、できるわけがない」
3度目の挫折を経て、
僕はようやく、そう開き直ることができました。
できない自分、ダメな自分を、
やっと許してあげることができたんです。
そして、こんな不器用な僕が、
どうすれば少しでも楽に、
そして楽しく執筆を続けられるだろうか。
そう真剣に考えたときに出会ったのが、
「AI」という存在でした。
最初は「AIに文章を書かせるなんて」と、
少し半信半疑なところもありました。
でも、実際にAIにプロンプトを投げて対話してみると、
まるで優秀で文句を言わない壁打ち相手が、
ずっと隣に座ってくれているような感覚になったんですよね。
僕が深夜に2時間悩んでも出なかった記事の構成案を、
AIはほんの数秒で、
いくつも提示してくれます。
もちろん、AIが出した文章を、
そのままコピペして使えるわけではありません。
AIの提案を見ながら、
「ここは僕の考えとはちょっと違うな」とか、
「あ、この部分にあの失敗談を入れたら共感してもらえるかも」と、
自分なりのエピソードや感情を肉付けしていく。
これが、僕にとっての、
とてつもなく大きなブレイクスルーでした。
一人で真っ白な画面に向かっていた時は、
何もないゼロの状態から生み出す苦しみに、
完全に押しつぶされていました。
でも、AIという相棒がいれば、
「1」という土台からスタートすることができるんです。
完璧を求めるのをやめたとき、僕は初めて『0から1』の壁を、軽やかに越えることができたんです。
今は、AIと一緒にMakeという自動化ツールを使って、
どうすればもっと作業を効率化できるか、
毎日泥臭く試行錯誤しています。
APIの連携でエラーが出ては設定を見直し、
プロンプトの指示を1行書き換えては、
出力結果がどう変わるか検証する。
決してスマートな作業ではありませんし、
まだまだ思い通りにいかない失敗だらけです。
でも、昔のような「悲壮感のある焦り」は、
もう僕の中のどこにもありません。
むしろ、
「今日はこんな新しい設定を覚えた!」とか、
「このプロンプトだと、こんな面白い反応が返ってくるんだな」と、
日々の実験を楽しむような気持ちで、
パソコンに向かえているんですよね。
不器用で、一人ではすぐに立ち止まってしまう僕にとって、
AIはただの便利なツールではなくて、
共に悩み、共に成長していく「相棒」なんだと、
心からそう思っています。
「今の泥臭い試行錯誤」こそが価値になる / 完璧主義を捨てて一歩踏み出すためのマインド
世の中のタイムラインには、
とてもスマートに、
そして短期間で成功している人の情報が溢れています。
そういう華やかな発信を見ていると、
自分が今やっている泥臭いやり方が、
ひどくちっぽけで、遠回りに見えてしまうことが、
あるかもしれません。
でも、僕は思うんです。
過去の大きな失敗や、
今まさにぶつかっている、Makeの設定や記事構成の壁。
そして、それをなんとか乗り越えようともがく、
その泥臭い試行錯誤の過程。
それこそが、
読んでくれる誰かの心に響く、
本当の価値になるのではないでしょうか。
僕自身、ネットビジネスでの苦しい挫折や、
白紙の画面を前に泣きたくなった夜があったからこそ。
こうして皆さんに、
飾らない等身大の言葉を届けることができています。
今、AIのプロンプト作成や自動化の設定でつまずいている経験も、
きっと明日の記事の、
リアルなネタになってくれるはずです。
そう思えば、どんな失敗すらも、
少し愛おしく感じられるんですよね。
もし今、あなたが、
「なかなか思うように結果が出ない」と焦っていたり、
「完璧なものができない」と立ち止まってしまっているなら。
どうか、そんな不器用な自分を、
一度でいいから、優しく許してあげてください。
睡眠を削ってまで、
自分をボロボロに追い詰める必要なんてありません。
昨日より今日、ほんの1ミリでも前に進めたなら、
それだけで十分、すごいことだと思うんですよね。
まずは、自分の中のハードルを極限まで下げて、
AIの力も借りながら「0から1」を生み出してみる。
完璧じゃなくていいから、
泥臭く、一歩を踏み出してみる。
僕もまだまだ、
AIという相棒と一緒に、
エラーと格闘しながら試行錯誤を続けている最中です。
だからこそ、
「成功者」として高いところから教えるのではなく。
「一歩先を行く実践者」として、
これからも皆さんのすぐ隣で、
今日起きたリアルな失敗や気づきを、
共有していきたいと思っています。
一緒に、不格好でもいいから、
少しずつ前に進んでいきましょう。
【セハムからのお知らせ】
24時間365日、あなたの代わりに記事を書き続ける『AI広報部』。その構築のリアルな裏側や、僕が日々実践している最新のAI活用術を発信しています。
副業で結果が出ず悩んでいるなら、ぜひ僕の試行錯誤を覗きに来てください。DMでの相談も大歓迎です。一緒に壁を突破しましょう。
▼ セハムの発信をチェックする



コメント