「完璧な型」を捨ててからが本当のスタート、ノウハウの波に飲まれて疲れたあなたに贈る等身大のマインド。

マインド

最近、
SNSやブログを開くたびに、
少しだけ息苦しさを感じることってありませんか。

「このテンプレートに沿って書けば、
誰でも簡単に読まれる記事が作れます」

「たった3つの型を覚えるだけで、
あなたの文章は見違えるように変わる」

そんな魅力的なノウハウが、
毎日のように、
波のように押し寄せてきますよね。

もちろん、
型を学ぶこと自体は素晴らしいと思いますし、
先人たちが残してくれた知恵の結晶なのは間違いありません。

でも、
その「完璧な型」を目の前にして、
逆に手首が縛られたように、
何も書けなくなってしまった経験はないでしょうか。

実は僕自身が、
ずっとその「ノウハウの波」に溺れ、
もがき苦しんできた張本人だからです。

過去にネットビジネスで現状を変えようと決意し、
なけなしのお金をはたいて、
高額な教材やノウハウに投資したことがありました。

「これさえ読めば、僕も稼げるようになるはずだ!」

そんな淡い期待を胸に、
パソコンの前に座った日のことを、
今でも鮮明に覚えています。

デュアルディスプレイの左画面に、
分厚いPDFマニュアルを開き、
右画面には真っ白なWordのドキュメント。

「まずはPREP法で結論から書きましょう」
「読者の潜在的な悩みを3つ提示して共感を得ましょう」
「ここでは権威性を示すエピソードを入れましょう」

マニュアルには、
親切すぎるほどの「完璧な型」が書かれていました。

でも、
キーボードの上に置いた手は、
ピクリとも動きませんでした。

「結論からって言われても、
まだ自分の中で答えなんて出てないよ……」

「権威性なんて、
何の実績もない僕にあるわけないじゃん……」

頭の中で言い訳ばかりがぐるぐると回り、
点滅するカーソルをただぼんやりと見つめるだけ。

気づけば2時間が経過し、
画面は真っ白なまま。

「なんで、
言われた通りの型に当てはめることすらできないんだ」

ただただ自分を責め、
絶望感でいっぱいになった夜を、
僕は何度も経験してきました。

だからこそ、
当時の僕と同じように「完璧な型」に苦しめられ、
ノウハウの波に疲れてしまったあなたに、
どうしても伝えたいことがあるんです。

成功者として上から教えるような偉そうなことではなく、
今も泥臭く試行錯誤している「実践者」として、
少しだけ僕の今の話をさせてください。

「正解の型」を探し続けるほど、自分の言葉が消えていく恐怖

幼少期からの人見知りだった僕は、
「人からどう見られるか」を極端に気にする子供でした。

だからブログを書く時も、
「誰にも批判されない、
隙のない完璧な文章を書かなきゃいけない」
と、無意識のうちに肩に力が入りすぎていたんだと思います。

ノウハウ集に書いてある通りに書こうとすればするほど、
僕自身の本当の気持ちや、
リアルな体験は邪魔なものとして削ぎ落とされていきました。

その結果出来上がったのは、
どこかの誰かが書いたような、
無機質で体温の感じられない、
ただの「文字の羅列」だったんです。

そして最近でも、
この「完璧主義の呪い」に引っ張られそうになる瞬間があります。

僕は今、
AIを相棒にして、
いかに執筆を楽にしつつ読者に想いを届けるかを日々研究しているんですが、
先日、ChatGPTを使って新しい記事の構成を練っていた時のことです。

「せっかくAIを使うなら、
最高のプロンプト(指示文)を作って、
一発で完璧な記事を出力させよう!」

そう意気込んだ僕は、
ネットで拾い集めた「最強のプロンプトの型」を継ぎ接ぎし、
ものすごく長くて複雑な指示文を作りました。

「出力形式はマークダウンで、
見出しは必ず5つ、
それぞれの文字数は800字以上で、
トーン&マナーは……」

ガチガチに条件を固めて、
「どうだ!」とばかりに実行ボタンをターンッと叩きました。

すると、
AIから返ってきたのは、
なんとも薄っぺらい、
教科書をそのまま丸写ししたような退屈な文章だったんです。

「あれ、
僕が伝えたかったのって、
こんな当たり障りのない一般論だっけ?」

その時、
ハッと気がつきました。

過去にマニュアル通りに書こうとして手が止まった時と、
全く同じ過ちを繰り返していることに。

「正解」や「完璧な型」に押し込めようとするほど、
一番大切な「熱量」や「リアル」が死んでしまう。

これは人間が書く時も、
AIと一緒に書く時も、
本質的には何も変わらないんですよね。

型に当てはめることばかりに気を取られていると、
「今、目の前で起きている泥臭い現実」を
見失ってしまうのではないでしょうか。

泥臭いエラーと試行錯誤の中にしか、「リアル」は宿らない

完璧なプロンプトを作ろうとして失敗した僕は、
一旦やり方を変えてみることにしました。

「最初から綺麗なものを作ろうとするからダメなんだ。
もっと泥臭く、
エラーを出しながら調整していこう」

そう思い直して、
今はMakeというツールを使って、
記事作成の一部を自動化する仕組みづくりに挑戦しています。

でも、
これがまた一筋縄ではいかないんです。

頭の中では、
「情報収集して、
AIに渡して、
綺麗に整形して出力する」
という美しいシナリオが描けているんですが、
実際にモジュールを繋いでテスト実行してみると……。

「Invalid JSON format」

無慈悲な赤いエラーポップアップが、
画面の右上にポンッと表示されます。

「どこが間違ってるんだ?
変数の渡し方か?
それともAPIの制限に引っかかったのか?」

設定画面を何度も行ったり来たりして、
パラメーターを一つ直しては実行し、
また別のエラーが出て頭を抱える。

正直、
ものすごく面倒くさいですし、
イライラしてパソコンを閉じたくなる瞬間もたくさんあります。

「こんなことなら、
誰かが作った完璧なテンプレートを買った方が早いんじゃないか?」

そんな悪魔のささやきが聞こえてくることもあります。

でも、
一つ一つのエラーを潰し、
思い通りにデータが流れてグリーンに光った瞬間、
思わず「よしっ!」と声が漏れるんですよね。

そして気づいたんです。

この「エラーが出て悩んでいる時間」や、
「上手くいかなくて試行錯誤している過程」そのものにこそ、
一番の価値があるんじゃないかって。

綺麗なノウハウには書かれていない、
泥臭い「躓き」と「そこからの気づき」。

読者が本当に知りたいのは、
「どうすれば失敗せずに済むか」という完璧な地図だけではなく、
「同じように迷い、
泥だらけになりながら歩いている人が隣にいる」
という安心感なのではないでしょうか。

だから僕は、
成功した後の綺麗事ではなく、
「今日もMakeの設定でこんなエラーを出して絶望しました」
というリアルな今を、
そのまま届けていきたいと思うんです。

完璧主義を脱ぎ捨てて、まずは「不格好な1行」を外に出してみる

「完成してから公開しよう」

この言葉は、
一見すると誠実なプロ意識のように思えますが、
実は行動を止める一番恐ろしい言い訳だったりします。

かつての僕がそうだったように、
「もっと情報収集してから」
「もっと文章力が上がってから」
「完璧な型を身につけてから」
と先延ばしにした結果、
パソコンのフォルダには「一生公開されない下書き」が山のように溜まっていきました。

でも、
いくら下書きを磨き上げても、
それを「外」に出さなければ、
世界にとっては存在しないのと同じなんですよね。

僕たちはつい、
100点満点を目指してしまいがちです。

でも、
ゼロを1にする(外に出す)ことの壁はとてつもなく高くて、
1を100にする労力よりも、
0から1を生み出す勇気の方が何倍も必要だと痛感しています。

今日、
この記事を書く時だって、
最初から完璧な構成なんて頭にありませんでした。

「どうやって書き出そうかな。
とりあえず、
最近感じているノウハウ疲れのことでも書いてみるか」

そんな不格好な1行目からスタートしたんです。

書いている途中で、
「ちょっと話が逸れたかな?」と迷うこともありましたし、
「もっと上手い言い回しがあるんじゃないか?」と立ち止まることもありました。

でも、
「それでいいんだ」と自分に言い聞かせました。

今の僕が持っている等身大の悩みや、
AIに振り回されている不格好な姿を、
そのままさらけ出すこと。

「今の自分」を許し、
不完全なままで世に放つこと。

それが、
完璧主義という重い鎧を脱ぎ捨てる、
たった一つの方法だと思うからです。

最初は怖いかもしれません。

「こんなレベルの低いことを書いたら笑われるんじゃないか」
と不安になる気持ち、
痛いほどよくわかります。

でも、
あなたが今抱えている「上手くいかない」というリアルな感情は、
必ずどこかにいる、
同じように悩んでいる誰かの心に深く刺さるはずです。

ノウハウの波に飲まれず、今日から自分だけの「歩幅」を見つけよう

SNSを開けば、
華々しい実績を掲げる人たちが、
今日も新しい「正解」を発信しています。

それを見て、
「自分はなんてダメなんだ」と落ち込んでしまう日も、
きっとあると思います。

でも、
焦らなくて大丈夫です。

他の人のキラキラした発信と、
自分の泥臭い現実を比べる必要なんて、
これっぽっちもありません。

「完璧な型」なんて、
最初から存在しないんですから。

僕だって、
まだまだ手探り状態です。

AIのプロンプト一つで何時間も悩んだり、
Makeの自動化が動かなくて途方に暮れたりしながら、
なんとか一歩ずつ前に進もうともがいているだけの、
一介の実践者に過ぎません。

でも、
だからこそ、
あなたと一緒に歩けると思っています。

成功した山の頂上から「早く登ってこいよ!」と叫ぶのではなく、
少し先、
あるいはすぐ隣で、
「この岩、
滑りやすいから気をつけてね」
と声をかけ合えるような関係でいたいんです。

だから、
今日から「完璧」を捨てる練習をしてみませんか。

ノウハウの波から一度そっと抜け出して、
自分だけの歩幅を見つめ直してみてください。

日記のような1行でも構いません。

「今日は全然作業が進まなくて自己嫌悪に陥った」

そんなリアルな感情を、
そのまま言葉にして外に出してみる。

そこからが、
あなたの本当のスタートラインになるはずです。

僕も今日もまた、
AIの出力エラーと格闘しながら、
泥臭くキーボードを叩き続けます。

お互い、
不格好でもいいから、
今日を少しだけ前に進めていきましょうね。


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